和風イラスト【たまつづり】

イラストレーター諏訪間千晃のblogです

コンポスト日記[2]

2011年09月07日 18時02分20秒 | コンポスト日記
前回の日記はこちら。


http://blog.goo.ne.jp/tamayura-an/e/bc31046ac99112b3f0fe3a45b7c300a1


プラ箱だと虫がわかなくて快適!というblogを発見し、早速無印でゴミ箱用の箱を買いました。
衣装ケースよりこのほうが設置場所的にも見た目的にもいいかな、、、と思い。


プラ箱コンポスト
[コンポストG3-プラ箱]




前回のデカイダンボールコンポストG2のカスカスに乾いてハエも出ている中身をそのままこの中に移しました。
まずは虫を退治するために温度を上げなくてはいけません。

プラ箱コンポスト

箱の中に普通の40Lのビニール袋を口を開けた状態でいれ、上からやかんなどでわかした熱湯を注ぎます。
お湯の量は5Lもあれば充分。以前のダンボールの時は袋をふたつ並べて20Lくらいお湯をわかして入れていたのでけっこうたいへんでした。
(それでも暖まらないし、、)

こちらはさすがにプラ箱だけあり、これだけでしっかりホットに。
数時間後袋を取り除くといい感じに湿度が足されて発酵が始まりそのまま40度くらいをキープ。
翌日はハエが2~3匹出て来ましたがその後はまったくいなくなりました。スゴイ!

いいじゃんいいじゃん、プラ箱最高~!

混ぜる時も、なんとなくこのほうが混ぜやすい感じです。ダンボールじゃないからスコップを底や側面におもいっきり当ててもやぶれないし。

そんな感じで超快適なコンポスト箱生活が1ヶ月ほど続きました。





しかしある日、どうも温度がかなり下がってきた感じが、、と思ったらあっという間に冷え切りました。
ちょうど少し気温が下がった日だと思います。コンポストの温度を測ってみると室温とたいしてかわらない。
ちょっとマズイかなぁ。。。と思いつつも虫も発生していないしそのままゴミを投入し攪拌すればなんとかなるだろう、、とそのまま続行。



気づくと、、、コンポストの水分がかなり多くなっていました。。
そして水分が多いだけなら別にいいのですが、これがとにかくクサイ。
もう消臭力のCMのように

「クサイ!コノハコニオウヨ!」

と毎回叫んでしまいそうになるくらいクサイ。
消臭力のCM:http://www.st-c.co.jp/topics/2006/000031.html

電動生ゴミ処理機のように部屋全体にそのニオイがまわる事はないのですが、なんかとってもヤバイ感じです。
水分が多くなると嫌気性の微生物が好気性のものにとってかわり、悪臭を放つとの事。



なんとかしなくてはいけません。
とりあえずピートモスともみがらくん炭を大量投入。中身が倍くらいの量になるくらい。
乾燥させるためにフタをあけて、ネットだけかぶせて数日。
たまにドライヤー。
フタをあけていたために再度虫さんが、、(´・ω・`)ネットももう少ししっかりしばりつけておけばよかったんですけどね。。

しかしなんとか温度は回復、ニオイもすこし解消。
ただまだ水分が多いのですぐ状況が戻りそうです。
しかも中身が倍くらいになったので、混ぜにくくなり、下のほうに水分がたまりつつあります。



→とりあえず、、、ダンボールを切って箱につっこむ。
(結局ダンボール、、、)
→日に干す。
→中身を半分くらい出して庭に埋める。
プラ箱コンポスト

→サラダ油とヌカをさらに追加
(油やヌカを追加すると発酵がすすみ、温度が上がる)

、、、で。だいぶいい感じにもどってきました。虫もいなくなりました。


コンポスト生き返った。 (´;ω;`)ウッウッ


しばらくはまたこれでいけそうですが、どうもプラ箱は水分調節がちょっと難しそうです。
もっとなにかいい素材ないのかなぁ。。
近々また新たな容れ物を考えたいなぁ、、とまたもやもやと。


ダンボールは虫の入るスキマだけしっかり目張りすればよくよく考えるとかなり良い素材だという事を思い知らされる日々、、。
やっぱり木箱がいいのかなぁ、、、、。と思いつつ、、、ネットを色々見ていると木箱でも虫の発生には悩まされているコンポスターさん(コンポストしてる人。今勝手に命名)をたくさん発見。



難しい、、、しかしふと庭を見て思いつきましたよ、、いい素材を、、、!(続く、、っていうかまだ思いついただけ)





最新の画像もっと見る

コメントを投稿