練習の録音を聴いて

昨日のオケ合奏を個人的に録音しておいたので聴いてみました。


自分の音がどう聴こえるのかという期待と、どうせ周りの音にまぎれて
あまり聴こえていないだろうという諦め（それくらい吹きながら楽器が
鳴っていないと感じていた）があったのですが、録音を聴いてみてビックリ！

ソロのところはともかく、それ以外のファゴットの音が
「こんなに聴こえているのか」

とビックリするほど録音に入っていました。

もちろんファゴットの音に注目して聴いているからわかるところも
あるのですが、それでも自分の予想と全然違う聴こえ方に驚きです。

ただし「思ったより楽器が鳴っている！」と喜ぶというよりは
「ごまかしがきかない！！」と赤面するような音がほとんど。

ちゃんと吹けていないところがそのまま録音されていますし、何よりも
久しぶりの練習で自信のない吹き方がそのまま音に現れている、といった感じです。

自分で吹いているときに思っている音のイメージと、録音して聴こえてくる音の差
がはっきり表れてしまいました。


たまには録音してみるものですね。

これが今の自分の実力、と受け止め、これからの練習に生かしたいと思います。