ファゴット吹きの週末

楽器(ファゴット)/オーケストラ/吹奏楽関連や日常のことなど・・・

リード

2007-10-08 19:18:01 | ファゴット
ファゴットのリード、私は完成品を買っています。

完成品といっても手作りなわけで、同じ製品(作者)が作ったものでも一本一本微妙に違います。
また、吹いている最中に状態が変化していきますし、今日調子が良かったリードが次の日は全然ダメという場合もあります。
完成品でも調整は必要で、削ったり広げたり潰したりその時の状態で少しずつ手を入れていきます。

消耗品なので定期的に買い続けなければならず、それなりに出費もかさみます。
(一本2500~3000円が相場でしょうか)
一本を使い続けてダメになったら次のを買う・・・というわけではなく、常に複数本もってローテーションしていますので、買う時も2~3本一緒に買っています。

試しに材料買ってきて何本か自分で作ってみたのですが、まったく使い物になりませんでした。
使い物になるリードが作れるようになるまで努力してみればよいのかもしれませんが、いつのことになるかわからず、それ以前に私にそんな根性はありません。


悩みはつきないリードなわけですが、調子の良いリードに出会えたときは
「お、俺ってこんなにうまかったっけ?」
と勘違いするくらい気持ちよく吹けます。

逆に調子の悪いリードの時は
「うまく吹けないのはリードのせいだ!」
と逆切れしてしまうこともあります。
(ちゃんとリードを用意(調整)できなかった自分が悪いだけなのですが)

ファゴットはそんな手間のかかるリードを使う楽器ですが、それでも私はファゴットを吹き続けています。
理由は・・・自分でもよくわかりませんが、とりあえず楽しいから!ということにしておきます。


ロメオとジュリエット

2007-10-07 01:07:40 | ファゴット
昨日は吹奏楽団練習日。

来年の演奏会で、プロコフィエフのロメオとジュリエットから2曲やる予定。

練習にチューバ、バリトンサックス、バスクラリネットといったおそらくは
ファゴットと同じような動きをしている低音族がいなかったため、吹いていても
何か違和感あり。

合奏の中で自分の音を確認するいい機会になったと思うことにしておこう。

部屋で吹いてみました

2007-10-05 21:11:58 | ファゴット
私は築30年の会社の寮に住んでいます。

隣の部屋との境は薄い壁で、当然防音処理なんてされていません。
部屋でファゴット吹くなんて隣人とのトラブルを自ら作り出す行為に等しいのです。

ところが最近、隣の住人が引っ越していきました。
さらに明日から3連休ということで、寮の人はほとんどいません。

これなら・・・少しくらい音出しても大丈夫なんじゃないかなと思い、
ファゴットを吹いてみました。


本日は様子見で15分程。
とりあえず苦情はありませんでした。

さすがに夜中に吹くわけにはいかないでしょうが、早い時間なら
それほど気にしなくても大丈夫なのかもしれません。

寮を追い出されないように、少しずつ様子をみたいと思います。



それからのアンサンブル

2007-10-03 23:30:32 | アンサンブル
仕事が終わってから個人練習。

普通の木管5重奏(フルート、クラリネット、オーボエ、ホルン、ファゴット)ではありませんが、フルート、クラリネットとファゴットで木管アンサンブルを演奏することになりました。
2~3曲くらいかなと思っていたら10曲以上演奏するとか。

先月、合わせを2回ほどしたのですが、少々無謀なチャレンジをしているのではないかと不安になっています。大丈夫かなぁ・・・


本番まであと10日しかありません。
少しでも足を引っ張らないように、とりあえず練習・練習!

アンサンブル

2007-10-01 20:03:28 | アンサンブル
2ヶ月前、木管五重奏を演奏する機会がありました。
昔、ファゴットを吹いていて一番楽しいと思えるのはアンサンブルを組んで演奏することでした。その機会がもう一度やってきたのです。
とはいえ、楽しいことと出来るかどうかは別問題なわけで、ブランクが長かったことも重なり人前で演奏するのにかなりのプレッシャーがありました。
しかしこれから先、二度とアンサンブルを組むことなんてないかもしれないし、せっかくの機会ということで五重奏をやることに。
曲はハイドンのディベルティメント。
木管五重奏をやったことのある人なら一度は演奏したことがあるか聴いたことのある木五の定番と呼べる曲ではないでしょうか。
私も昔演奏したことがあったのでこの曲ならなんとかなるかなという思いも少しありました。

そんなこんなで無事演奏することができ、私と組んでくれたメンバーに感謝するとともにもう一度ファゴット始めてよかった!と実感することができたのでありました。

やっぱりアンサンブルは楽しいです。