見出し画像

書道 直庵(筆耕所)

美しき國

昨今「美しき國づくり」なる言葉の流行をみる

けふ午後のことなり 
移動中の車内にてFM埼玉「795」をききたるに
ある問いに聞き手が寄せたる考えを披露する番組流れ居れり
その問いとは「汝 わが國美しとおもふや否や」なり

美しとおもふ投書の数 否の数に及ばざる
否と答へし者の考え興味を持ちて耳傾けたるに

たとへば
「自己中心な人間が多すぎる」
「若い人の場所をわきまえない変な格好に失望」
「国会議員が美しくない」
「残酷な事件が多すぎる」
などなど
一般的な現在の状況を理由に挙げておりぬ

されど その多くは自らに言及せざることを惜しむなり

予は
「まず自らが美しくあることを目指さん 他はその後なり」 
とおもふなり

見坊豪紀が編集主幹なる三省堂国語辞典にて「美しい」を引けば

①(感心するほど)形や色などが整っていて,感じがいい。きれいだ。(←→醜い)
②[その場のようすやおこない・性質などが]好ましくて感じがいい。うるわしい。

と記せり。

①は外観なり ②は中身なり

これ「仙風道骨」なるとおぼゆる
仙風・・・見た目の清々しさ 世俗を超越した風格
道骨・・・道理をわきまえた生き様 確固たる信念

これを予は
「見た目もいいけど中身もね!」
と訳せり

他人のことはどうあれ まず 自分が如何にあるかが問はるるなり
ハチドリのひとしずく まさにこのことと関連ありとおぼゆる

予も自らの生き様多少なりとも美しくせんとぞ覚悟したり

腰痛も大事に至らざるにあれば まずは厠の掃除から始めんとす



蜂鳥一滴 http://blog.goo.ne.jp/tan230/e/0a21ff19f2d628a4e47758878fa2b0f3
*画像は3年半前に航空機上にて撮影したる富士の勇姿なり

コメント一覧

tani
あかひと様御虎皮下
http://blog.goo.ne.jp/goo05594/
朶雲奉誦。

戯れに

あまつたふ ひたちも おほし ひまなひと



国憂ひてござる。       豚首
あかひと
ごゆるりと
訪問難有存候

貴殿 信太郡の人なりしか

予 かつて信太は牛久に勤務したる時あり

寅駆抜苦了承仕候

以後宜敷願上候 頓首
tani
お邪魔致します。
http://blog.goo.ne.jp/goo05594/
お初に失礼します。

〝ネコワッチ研究室〟のブログのコメントを覗き見してしまいました。同じI県信太郡の草庵に蟄居する紅葉マークです。TBを勝手にお送りしました。九拝。
あかひと
さやふなる
山桜姫の仰せのとおりと心得たる



相田みつを氏の作品に



美しいものを美しいと思える

あなたの心が美しい



なる言葉あり



美しきや否やの判断は「もの」にあらずして「心」にあり



美しいものをなんとも思わない

あなたの心はできてない



きたならしいものをなんとも思わない

あなたの心は欠陥品



美しいものをきたならしいと思う

あなたの心は狂ってる



きたならしいものを美しいと思う

あなたの心に悪魔住み
山桜
美しい日本へ
http://yamasakuran.seesaa.net/
 私は元号が「平成」に変わった時、当時絶頂だった景気で

得たお金を文化の保護・振興に使って、今こそ「美しい日本」を

取り戻そうという文を新聞に投稿しました。



 それから16年、新総理候補の安倍さんの著書の題名を

見て、驚きました。 私も一人ひとりが美しく生きようと

己を高め、律することが大切だと思います。



あかひと
審美眼
善人殿 お早うに御座る



昨日より常陸國風雨強し

JR常磐線は不通なり

未だ風強くあれど予が庵なんとか形保ちてあり

 

さて 氏が湖面渡 意味深し

感性及価値観 視野を広め齢重ねて磨き上がるものとおぼゆる

若者の審美眼未熟にして今後に期待するところ大なり



価値観にありては 視点が

己のみか

家族までか

親族までか

地域までか

県までか

地方までか

国までか

世界までか

地球までか

あるいは

宇宙まで至るか

によりて違いあるとおぼゆるが如何?

酒徒善人
美しい?
http://syutozennin.blog.ocn.ne.jp/e411y/
今の若者は、何を美しいと思っているのでしょうか?何を美しいと感じるのでしょうか?

感性は人それぞれ・・・

価値観も人それぞれ・・・
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「世」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
2024年
2022年
人気記事