見出し画像

書道 直庵(筆耕所)

雨雫-庭の花々-

擬宝珠の花ことごとくうつむきて雫しずかに時を刻めり




咲き極む薔薇のいのちを讃へんと雫はひかり添へてこぼるる




あさがほの花の雫に紅さしてけふ垂乳根の母七回忌



*画像:擬宝珠 ミニバラ 朝顔  2007.7.14 8:50 庵庭にて
            

コメント一覧

あかひと
hiro-photo氏
御地は台風一過の晴天なる哉
いよいよ夏到来なるをよろこぶ

当地常州は
その名「常陸」・・・常に睦みし・・・
なれば
災害少なき土地なり
台風襲来なるも南方にて勢力使ひ果たせば
よろけたる足取りにて
右往左往しながら去り行くもあはれなり

けさは雲間より薄日の射し来たれば
当地も暑き日となるとこそおもへれ

*心をお掛けいただくは忝なく存じ候
あかひと
幽黙氏
>ははそはの母の背丸きにふと声を掛け損ねたる豪の雨かな 幽黙氏

嗚呼
心に沁みるよき歌なり
有難く
嬉しく
拝して頂戴したれる

かけるべき言葉かけざる吾なりき母の墓前に降る言葉雨 丹人


あかひと
健自偉氏
健自偉氏 おはやふにござる

台風の尾なる雲間にあをぞらやほの輝ける陽の射す朝来 丹人

>天然自然の摂理に人はかくも儚き小っぽけな生き物になってしまいます

人も是 天然自然のちひさき一部なれど
人 是 天然自然と対峙して
人にとりて悪しきものを退治せんとするは
まこと 天然自然の破壊といふべきなり
台風の暴挙 是 人の奢りへの警鐘なるかな

>水をはじく花は、花そのものが水だからですね

この御言葉に
ハッ!
とさせられたり
いと尊し
健自偉氏のさりげなき御言葉に込められし
深きをおもふ朝となれる

いと有難し
hiro-photo
http://hryphoto.exblog.jp/
こんにちは。
台風も海の彼方に去りましたが、あかひとさんの所は被害は無かったでしょうね・・・。
結構大きな台風だったので、全国的に多かれ少なかれ被害があったようですが・・・。
高知は暑くなっていますよ。
幽黙
雨風も必要
なのは事実なのですが
程度ものですよね
古来台風もあるのでしょうが
近頃の台風を始めとした
異常気象はやはり
人災の様相という一面を
持っているので…

五風十雨の寧日を願うばかりです

お母様の七回忌でいらしたのですね

花にたまる雫の重さが
母の愛の重さであり
母その人の重さでもあるようです

ははそはの母の背丸きにふと声を掛け損ねたる豪の雨かな
健じい
http://blog.goo.ne.jp/youkaikokonokatouka
こんばんわ あかひとさん
雨、雨、雨と水不足去りしも大風と大雨と、人の都合は叶わじですね。

天然自然の摂理に人はかくも儚き小っぽけな生き物になってしまいます。

願わくば、各地の被害が最小で済んで欲しい。。。ですね。

お母様の七回忌、南無南無
お美しい
お優しい
お母様でいらっした事と想像させて頂きます。

朝顔の濡れても高貴なるは、お母様の品格ですね。
水をはじく花は、花そのものが水だからですね。
美しいです。
ありがとうございました。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「花」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
2025年
2024年
人気記事