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書道 直庵(筆耕所)

古稀偶感 2

今年 父 百寿にして 予は古稀なり

縮む身をグッと伸ばせば首や背がコキッと鳴るも をかしかりけり  友部丹人

正月迎へてより古稀の漢詩作りたしとおもふに学なき身なれば先人の詩をもじりて一つ作りて 先に投稿したる

されど 第一句の

少年青年壮年過  を

少年青年過壮年   に

したるがよろしかなとおもひて

 

    古稀偶感
少年 青年 過ぎて壮年
一寸の光陰に永遠を観る
未だ覚めず池塘春草の夢
古稀に至りて身は小なるも感ずること多し

漢詩の難しき平仄 韻 ともに知らぬ予なれば ド素人のつたなき詩なれど、ここに汗顔にて書きて掲載す

 

百寿の父の描きし鎌倉の大き仏(鎌倉の阿弥陀如来)の光に包まれて、、、

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