オリエンタルランドの社長上西京一郎氏の経営哲学

JDR.株式会社の田中成和です。
経営哲学について紹介します。

東京ディズニーリゾートを運営する「株式会社オリエンタルランド」の社長は、上西京一郎氏という方です。
1980年3月に中央大学文学部を卒業した後すぐに株式会社オリエンタルランドに入社し、2009年に代表取締役兼COOに就任しました。

ディズニーランドは開園以来ずっと入園者数を増やし続けていますが、それほど人気を高める理由が上西氏の経営哲学にあります。
その経営哲学とは、とにかくお客様に感動や喜びを体験し幸せな気持ちになってもらいたいという「顧客志向」を持ち続けてきたことです。

ブレずにその気持ちを持ち続け、「ディズニーランドは夢の国」であり続けるための配慮がされてきました。
人件費をかけてもパーク内にゴミひとつ落ちていないようにし、スタッフ一人一人が「夢の国」を壊さないような配慮ができるようなマネジメントを行っています。

そんな場所だから、ディズニーリゾートを後にし現実に戻った後「また夢の国にいきたい」という気持ちにさせます。
上西氏の経営哲学は、お客様を幸せな気もちにさせたいという気持ちを変わらず持ち続けることなのです。

JDR.株式会社 代表取締役
田中成和