水平統合人材マネジメントの垂直統合について

JDR.株式会社の田中成和です。
マネジメント理論について紹介します。

誰もが会社を経営する際には、多くのマネジメント理論を勉強しますが、水平統合マネジメントという理論は、会社経営の基本的な考え方の基礎となるマネジメント理論です。
その水平統合マネジメントの中でも、垂直統合マネジメントについて、説明したいと思います。

まず垂直統合とは、企業グループが製品やサービスを供給するための、バリューチェーンに沿って付加価値の源泉となる工程を取り込むことをいうのに対し、水平統合とはバリューチェーン上に定義される特定の工程で、それを提供する複数の企業グループが一体化することを言います。
ですから、水平統合と垂直統合というと別のマネジメント方法であると考えられがちですが、実際には、水平統合の中に垂直統合マネジメントという方法があると考えるとわかりやすいです。
プライベートブランド等の商品開発については、垂直統合によって実現されているのです。

JDR.株式会社 代表取締役
田中成和

国内初のデジタルマネーの格付け・Index情報提供サービス「JDR pro.」商品発表会を開催致しました

12月18日、東京ステーションホテルにて多くの著名媒体の記者の方々、また、関係者の皆様にご参加いただき、「JDR pro.」商品発表会を開催致しました。




「JDR pro.」は、国内初となるデジタルマネーの格付け・インデックス情報提供サービスです。



「JDR pro.」は、機関投資家だけではなく、投資初心者でも分かりやすいコンテンツを用意しており、利用・閲覧は無料（レポート機能を除く）ですが有料会員になるとより深い情報にアクセスできます。

「JDR pro.」は、2021年3月1日正午（12:00～）よりサービス開始となります。

【メディア掲載】JDR.、デジタルマネーの格付け・インデックス情報提供サービス「JDR pro.」を2021年3月より開始【日本経済新聞電子版】

弊社のプレスリリースが12月21日付け日本経済新聞（電子版）に掲載されました。
https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP602108_R21C20A2000000/
ご覧ください。

商品発表会におきましては、ご多忙の中ご来場、誠に有難う御座いました。
厚く御礼申し上げます。

今後とも、JDR.株式会社をよろしくお願い申し上げます。

京セラの谷本秀夫氏のマネジメントによる経営哲学

JDR.株式会社の田中成和です。
経営哲学について紹介します。

京セラという企業は日本を代表する企業として有名ですが、その経営哲学というのも独自のものがあります。
先代のカリスマ社長と言われていた稲盛和夫氏はアメーバ経営というマネジメント方式で、小さいチームを小集団に分けて、それぞれ全員のメンバーが知恵を振り絞って目標を達成して行くという方針でした。

このアメーバ経営の良い部分を残しながらマネジメントしていこうという考え方が谷本秀夫氏の方針でもあります。
企業組織というところは、一般的にピラミッド型になっていて下から上にという感じで意見交換がされますが、そうなるとそれぞれの良い知恵を出し合うというコミュニケーションが少なくなる分、新しいアイデアが生まれにくくなります。

新商品を開発して行く上で、それぞれの意見交換が出来ない職場ではなくフラットな意見交換で、より斬新な物が生み出されるという点に着目した経営哲学は、お客様第一主義を最も大切なテーマと掲げている谷本秀夫氏が、今後の時代の変化に負けないようにスピード感を持って対応していこうという考えのもとで発展していくことでしょう。

JDR.株式会社 代表取締役
田中成和