JDR.田中成和ブログ

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ニトリの似鳥昭雄氏の経営哲学は人材の効果的なマネジメントにある

2020-06-22 10:00:56 | 日記
JDR.株式会社の田中成和です。
経営哲学について紹介します。

ニトリは従来の家具店とは異なる戦略を持って成功し従来の家具店とは異なる様々な戦略を持って成功し、現在では日本国内だけでなく世界のいろいろなところに店舗展開を図る会社となっています。
これは単に事業戦略が市場に受け入れられたと言うだけではなく、創業者である似鳥昭雄氏のこれまでの家具店にはない独自の経営哲学が大きな要因です。

似鳥昭雄氏はこれまでのような高級なイメージばかりを取り扱うのではなく、多様な顧客の要求に応えられる総合的な家具店が理想であると考え、多彩な商品を効果的に取り扱う店舗を目指していました。
しかし同時にこれを上手に販売するためにはお客様の立場に立った社員の考え方が最も重要であると考え、その社員のマネジメントに多くの時間を費やしてきたのが特徴となっています。

独創的な社員の発想を積極的に採用するとともに、自分自身で考え行動することができる社員を養うことに力を入れているのが特徴です。
一般的に企業では会社のスタイルを社員に学ばせることが多いのですが、一人ひとりの考え方を重視しているのが成功の秘訣となっています。

JDR.株式会社 代表取締役
田中成和

選抜型研修がマネジメントに与える影響とは?

2020-06-01 10:00:16 | 日記
JDR.株式会社の田中成和です。
マネジメント理論について紹介します。

企業をマネジメントしていくうえで、次世代リーダーを育成していくというのは大切なポイントの1つです。
そこで使われているのが、選抜型研修になります。

研修を実施するために大切なのが、目的に見合う選抜基準・適切な人選・本人の意志の確認などのポイントを押さえていくことが欠かせません。
希望者全員ではなく、会社側が研修を受ける人材を選んで育成することになります。

選ばれた側は期待されていると感じ、仕事のモチベーションを高く持つことにつながります。
企業がステップアップしていくために、本人にやる気があるかという意志を確認していくことも大切です。

適材適所の人材を育てるためにも、どのような人選にするかが研修のポイントの1つです。
選抜型の研修だと選ばれなかった人が出てくるため、経営上問題があるというイメージを持っている方もいます。

しかし実際に選抜型研修を実施している企業では、選ばれなかった側にもチャンスを与えることで社員に刺激を与えられるようにしています。
例えば復活戦というような選抜型を設けることで、多くの社員がモチベーションを高く持って仕事をすることにつながります。

JDR.株式会社 代表取締役
田中成和