JDR.田中成和ブログ

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ヨネックス代表取締役社長、林田草樹氏の経営哲学

2021-09-30 10:00:00 | 日記
JDR.株式会社の田中成和です。
経営哲学について紹介します。

1946年に創業した老舗のスポーツブランドヨネックスの代表取締役社長に2015年に就任した林田草樹氏は、バドミントンの選手としてインターハイに出場し、優勝経験を持っています。
ヨネックスは、バドミントン業界を陰で支えてきたといっても過言ではないスポーツブランドです。

最高の技術と品質で世界に貢献するものづくりを経営理念としている企業ですが、いわゆる「メイド・イン・ジャパン」の品質の高いものづくりを続けるというのは決して簡単ななことではありません。
林田草樹氏の経営哲学の特徴として、短期的な目標を掲げ、それに向かって社員一丸になって進んでいくというものがあります。

例えば、2016年には「挑戦」、2017年には「No1への挑戦」など、一口に品質を追求するといっても漠然としたも目標ではなく、社員それぞれが目標を立て、達成できるよう努力していくという環境づくりをすることで本物と呼べる品質やサービスを提供することが可能になります。
課題を自ら見つけ出して解決していく、人材の育成に力を入れて入れていくことで、必然的に品質の向上へつながっているのです。

JDR.株式会社 代表取締役
田中成和

三井不動産のトップでもある江戸英雄氏の経営哲学

2021-09-09 17:04:24 | 日記
JDR.株式会社の田中成和です。
経営哲学について紹介します。

江戸英雄氏は、東京に未来をもたらすなどの気宇壮大(きうそうだい)な野望を描いていた三井不動産のトップです。
戦後の三井グループの指導的な役割を担っていた人物といっても過言ではなく、日本初ともいわれている超高層ビルの霞が関ビルを作り出したのも江戸英雄氏です。

三井グループの一つでもある三井銀行は戦前、最大の金融機関として君臨していたけれども戦後は弱体となり、三井物産は解体されて債権の最中といった時代でした。
当時江戸英雄氏は三井不動産の常務で、三井グループを再建して名称も復活させようといった強い信念および経営哲学を持っていたといいます。

江戸英雄氏は、京成電車を利用して千葉と東京を往復しながら考えていたことがある、その考えというのは船橋から千葉を介し千葉県市原市の五井までの東京湾の一部を埋め立てを行い巨大な工業地帯を作ることでした。
なお、江戸英雄氏が東京湾の埋め立てビジョンを掲げると従業員は将来性があると考え、千葉エリアの海岸の埋め立ては成功となり強い信念や経営哲学が従業員全てに届いたものとなったのではないでしょうか。

JDR.株式会社 代表取締役
田中成和