オリックス井上亮社長の経営哲学は隣接領域への事業展開

JDR.株式会社の田中成和です。
経営哲学について紹介します。

真のグローバル企業を目指すオリックス社長の井上亮氏のめざすところは、変化を恐れず挑戦し続けることです。
1964年の創業以来、リースをはじめとして融資・投資・生命保険・銀行・オートリースなど多角的に事業を展開してきています。

経営哲学としては、グローバルに事業を展開していくことから常に繁華を恐れず挑戦し続けることです。
「オリックス」って何をする会社とよく言われますが、既存事業の隣接分野に次々と進出してきたビジネスモデルを大事にして様々な分野に挑戦して業績を伸ばしていくことになります。

リースはあくまでも起点であって、隣接領域に事業を展開することで顧客やマーケットのニーズをつかみやすいという利点があります。
一見まったく異なる事業を手掛けているように見えても、実は歴史をひも解いてみるとつながっている事業ばかりです。

リース事業によって培った「企業の専門性」と「隣地戦略」を重視することで、今やっていることの事業のノウハウを活かした戦略をとることができます。
グローバル企業になるためには、世界でもあまりないユニークなビジネスモデルをつくっていく必要があるからです。

JDR.株式会社 代表取締役
田中成和