東川口町1丁目のアサヒ商事㈱オートガススタンドの横から北へ向かい海際に出る。左手が日本化薬の空き地(かつて廿山はたちやまと呼ばれていた地)、右手が福山港(内港)である。 福山の発展と共に港は段々南東へと移動して行ったのである。現在物流は車と鉄道が主となっているが、大きな積荷に関しては海運もまだまだ重要な地位を占めている。 私は変わりゆく内港を眺めて再び県道260号に出た。日本化薬の川口社宅前を通過し、更に東の重要なポイントを目指した。