Traveling Mood

「北京の休日」より改題しました。
2007年9月~08年02月、北京滞在時の散歩の記録と、その後の雑記など。

2011年 ブロンソン

2011-12-29 23:13:02 | Weblog
2011年もあと2日ですね・・・。
ブログの存在、ほぼ忘れかけてましたが、なぜか復活させたくなりました。

甥っ子も冬休み、ささやかな外食ランチ。
某TV番組を見て以来、ずっとラーメン食べたい病にかかっていたため、
ラーメン鑑定団の本にも登場した、近所の名店「ブロンソン」へ。





私は年内までの限定メニューという、「鯛骨ラーメン」をいただきました。780円也。
鯛骨、鶏ベースの塩ラーメンです。
鶏チャーシュー、つみれ、鯛ちくわ(!)、煮玉子を追加でトッピング。





このメニューは1杯につき、東日本大震災こども応援金に100円寄付となるそうです。
海苔のプリント(?)がその証。

味は濃厚なんですが、さっぱりしたスープで、あっという間に完食。
すべてのメニューが(ナルトまで無添加!)、化学調味料不使用というのもうれしいです。

甥っ子オーダーは「中華そば」。
こちらは、さらに濃厚魚介ダシ、柚子がアクセント。
私はかなりお気に入りですが、甥っ子には鯛骨の方が好きと言っておりました。

兄弟オーダーは「つけめん」。
並盛りのオーダーでしたが、麺の量が・・・。
お隣のご夫婦が、1杯をシェアしていたのも納得のボリューム。
今度はお腹をすかせた状態で、リベンジしたいです。


2011年、震災以降、生活が変わりました!という声も多いですが、
私はもともと地味に暮らしていたせいか、ほとんど変わっていません。

個人的な事件としては、完成するのははるか先と思っていた、
ハリーポッターシリーズの映画が、ついに完結してしまったこと。
ものすごい熱烈ではなかったけれど、「賢者の石」から10年以上、
一緒に暮らして(?)きたんだなと思うと、
もう「最新作」を観ることはできないんだなと思うと、くるものがあります。
本を読むのも好きなのですが、映画版が完結した時の方が、寂しさを感じました。

2012年、シンプルに、毎日を本当に大切に、暮らしていきたいなと思います。


7月27日その2 三清洞 北村

2010-07-27 23:16:56 | 韓国




元気が出たら、伝統的な「韓屋」と、オシャレなカフェ・ギャラリーが混在するという、
三清洞エリアへ。






洗練されたイマドキな店もステキですが、
個人的には、昔ながらの懐かしい風景に、どうしても目がいってしまいます。






昨日の夕食メニューとまったく同じになってしまいましたが、
「北村カルグクス」にて、昼ごはん。

またもや豆乳冷麺「コングクス」8000Wと、「カルグクス」7000W。
「カルグクス」は牛骨ダシスープ、
私は、昨日の明洞餃子の鶏ガラスープの方が好みでしたが、
お肉大好きの甥っ子は、こちらのスープがお気に入り。

大満足で店を出ると、外には行列、タクシーが何台も止まっている・・・。
私達は(おそらく)観光客用席に案内されたため、
周りの席は日本人、欧米人でしたが、
行列に並んでいたのは、ほぼ地元の会社員と思われます。
本当に人気店なのね・・・と実感。















7月27日その1 昌徳宮 MMMG

2010-07-27 16:47:47 | 韓国


ホテルにてビュッフェの朝食。
残念ながら、よいお値段の割にはいまひとつ。
明日は近所のカフェにでもいこうかな・・・ということに。


本日はまず、世界遺産「昌徳宮」へ!




とにかくソウル初心者、まず最寄駅に向かって、地図片手に案内板を見ながらまごまごしていると、
かしこそうな女性が近づいてきて、「May I help you?」!!

ホテルはオフィス街にあり、HSBC、サムソンetc・・ 超一流企業のビルだらけ、
場違いな子連れ、ラフな格好の日本人観光客なのに、この優しい態度。

英語ダメダメな私でも理解できる、わかりやすい英語で、親切に案内してもらって感動。

私もあまり機会はないけど、日本に来てくれた観光客の皆さんに、親切にしなくちゃな~と決意。


無事、「昌徳宮」到着。





動物がのっている屋根飾り。






すぐそこはビル。ソウルタワーも見えました。




国の公式行事を行った正殿「仁政殿」。







カラフルな色の装飾がない「楽善斎」。
団体ツアーのガイドさんによると(聞えてきたので・・)、側室用にと造られた建物だからとのこと。
なんかせつない。


東京と比べるとしのぎやすいソウルですが、さすがに暑く、つかれてきたので、
ガイド付きツアーに参加しないと観覧できない、という「後苑」は見ずに、
昌徳宮を後にしました。




「安国」駅すぐの、カフェ併設の雑貨屋さん、MMMGにて一休み。
(ここは必ず行こう!と、ガイドブックでチェック入れてたお店なのでした・・)

期待以上の居心地の良さ。
まだ午前中なので、お客さんは私達だけでした。



 

カプチーノ5000W、アップルパイ6000W。
見た目も味も、大満足。


何気ないけど、どこか違う日用品(?)を集めた小さな本、Everything is something to usや、
ポップでカラフルなのに、どこか抑えたところもある雑貨を大人買い。
絶対また来よう!(いつ??)とヒソカに誓って、店を出ました。

7月26日 ソウルへ!

2010-07-26 12:48:49 | 韓国
久しぶりの更新です。

今年はじめの旅行の写真等をもとに、北京のホームページを作ろう!という野望があったのですが、思うようなページを作るのは、意外と難しく挫折(トホホ・・)。
ブログも更新がとだえておりました。



小学生最後、甥っ子との夏休み旅行、今年はソウルへ!




15時20分着予定でしたが、やや遅れて金浦空港到着。
お腹すいた~~という甥っ子と、ダンキンドーナツにて、ソウル初お買い物。

余談ですが(ミスドももちろんよいのですが)、私はなぜかダンキンのロゴが大好き。
日本から撤退してしまったときは、本当に悲しかったのです。
再会できてうれしい。

格安ツアーのお約束、送迎バスはロッテ免税店へ。
ガイドさんはとっても元気で商売上手。
予定はゆる~くしかたててないと、うっかりもらしたところ、ナンタ観賞をやたらと勧められ、
お断りするのが大変でした。

ハローキティ韓国バージョングッズなどをひやかし、それなりに免税店を堪能・・。

ホテルに着いたらもう7時近くになっていました。

めざせ明洞!と、ホテル最寄駅の市庁駅に向かったつもりが、なぜかソウル駅に着いていました。
地下鉄でどうにかこうにか明洞到着。
入門編ということで、ガイドブックにもよく載っている、「明洞餃子」 にて夕食。




マンドゥW7000。ジューシー。
小龍包と水餃子の中間、といった感じ。




韓国風うどん、カルクッスW7000。
やさしい麺、味わいあるスープ、うまい!

カボチャの細切りが入っているのも




コングクスW7000。
夏限定とのことで、今回とても楽しみだったメニュー。
豆乳の冷たいスープに、クロレラ入りの緑色のコシのある麺。
スープ、全部飲み干したいくらい。

実は私、キムチはそれほど好きではなかったのですが、出てきたキムチがこれまたおいしい。
あっさり、辛いけどよい風味。
まわりの皆さん、キムチのおかわり、しまくってました。


初めて食べるメニューばかりでしたが、どれも大満足。
後3日、ごはんがとても楽しみです。

わからないなりに途中何度も地図を見ながら、なんとかホテルまでたどり着きました。








世界

2009-12-22 20:09:42 | Weblog
北京滞在時、何かと頼りにしていた情報源、
「That's Beijing」のwebページでも見よう!としたところ、「beijinger」という誌名に変わっている(?)様。
内容、路線は変わってないので、ホッとしました。
the beijinger

2年前、798の「Timezone8」で、ミッフィーやモンドリアンを引用(?)した、
ガーリーな絵に一目ぼれした、劉野(Liu Ye)さんの展覧会、12月末までやっているらしい・・
見たかった・・ 



先週(12/20深夜)、NHKで放映していた、ジャ・ジャンクー監督、「世界」
この機会に見返してみました。



北京郊外にあるテーマパーク、「世界公園」を舞台に、地方出身の若者たちが描かれた、
「旅行者」としてでは、おそらく見ることができない北京の姿、
北京旅行の前に是非。

「胡同がある古い街並ではなく、高層住宅が立ち並ぶ郊外が、
今の北京の本当の姿だと思う」とインタビューで答えていた、ジャ・ジャンクー監督。

学校があったのは、いわゆる「郊外」、四環路の外でした。
留学生として恵まれた環境にいた私には、ほとんど触れることがなかったけれど、
日本人である私にも通じる、ある種の現代人の心象風景とも言えそうな、
時折見かけた、さびしい、ぽっかり空いた隙間のような、
この世の果てのような、スラムともまた違う風景。

それは日本でもできることなのかもしれませんが、
また中国に長期滞在することができたら、きちんと向き合ってみたいなあと。