Traveling Mood

「北京の休日」より改題しました。
2007年9月~08年02月、北京滞在時の散歩の記録と、その後の雑記など。

2月3日 北京都市計画展覧館

2008-02-03 01:31:02 | 北京 観光地


気分を変えて(?)、バスで前門まで、北京市街の模型や、様々な建築物の模型が見られるという、比較的新しい「北京市规划展览馆」(北京都市計画展覧館)へ。




3F。これはCBD地区の模型。




フロアいっぱいに広がる、北京市街の模型。750分の1だそうです。
これは、北海公園、前海、鼓楼、鐘楼のあたりと、テレビ塔のあたり。



私の学校のあたり(なんだかよく分かりませんが・・)。
模型でない部分は、アクリル板で、上に立つことができます。






4F。未来の部屋はこんな感じ?




3D,4Dの体感ツアー(?)もあるのですが、私は試していません。



オリンピック会場の模型も。



1Fの休息スペース。

かなり楽しかったですが、中国人団体客が2グループと、欧米人少し。お客さんはほとんどいませんでした。知名度がまだないからでしょうか。

北京市规划展览馆 前門東大街20号(老北京火車站東側)
9~16時(月曜休) 010-67017074 www.bjghzl.com.cn






隣は、旧北京駅の駅舎。




博物館の後だと、大通りを横断する地下通路も、なんだかいつもと違って見えます。
今日は、私のいつもの行動パターンの倍、動いた気がします。

11月8日 首都博物館

2007-11-08 19:51:59 | 北京 観光地




学校の行事(?)で、「首都博物館」へ。新しくできた博物館の様です。
6階からなる、すっごく近代的(?)で、大きな博物館です。

朝8時に学校を出発したのですが、渋滞がひどく、バスで1時間以上かかってしまい、見学時間はたった2時間弱・・。
全部はとても廻れませんでした。



2F 古都北京・歴史文化篇

歴史の流れに沿って、北京の文化を紹介してあります。
今は埋め立て地になっている(一部残ってますが)「积水潭」が、船着場だったころを模型で再現してあるのにはしみじみ。
他にも街並み等を、模型でいくつか再現してありました。

個人的には、日本の明治・大正時代にも通じる、中華と西洋が入り混じった感じがすごく好きなので、清代以降の展示に興味が。



「ビクター」のロゴ。ロシア語?



外国人好みのレトロ。



3F 古都北京・城建篇

四合院を再現したり、北京ならではの建築物を紹介してあります。






4F ここは器や玉、仏像など、いかにも中国な美術品が展示してあります。





5F 京城旧事 老北京民俗展

いかにもな、「老北京」を再現してあるフロア。
干支のランタンがカワイイ。泥人形まで欲しくなってくるから不思議。



他にももちろん書、中国画、工芸品などの展示もあるのですが、時間切れで見学できず。
私にはとっても面白かったのですが、若者と男性には「没有意思」(つまらない)と不評でした。ご参考まで。
時間があれば、またゆっくり来てもいいかなと思いました。

首都博物館 复兴门外大街16号 地下鉄1号線「木樨地」からすぐ
      (010)63370491 9:00-17:00(入場は~16:00) 月曜休 30元



最近お菓子ばかり食べてます・・(もちろんご飯もだけど)。
以前からずっとお気に入りの、もともと香港で大好きになった「Garden」のクラッカー。
ビールにピッタリのネギ味が好きだったのですが、中国国内バージョンの?(なぜか最近香港では見かけません)、ほんのり甘いゴマ味もお気に入り。
寝坊した日の朝ごはんにもピッタリ(苦笑)。

そして学食の素朴系ケーキ・パン達。




10月19日 慕田峪長城

2007-10-19 22:42:00 | 北京 観光地
学校の行事で「慕田峪長城」へ行ってきました。





よくガイドブックに「慕田峪長城」は、一番有名な「八達嶺長城」より、訪れる人も少なめでゆっくり観光できる、とありますが、確かに観光客は少なめでした。
城壁までの道が階段で、年寄りには少しきつい!(ケーブルカーかロープウェイ?もありました)
もう少しでもしかしたら紅葉を見ることができたかも。




持参したお昼を食べて、帰りはこのすべり台(?)で一気に降りました。けっこうおもしろかったです(40元!)。
お昼過ぎにはもう出発。帰りのバスでは、皆さん爆睡でした。


私はなぜか全然眠くなくて、隣に座った日本人、インドネシア人と3人でしゃべり続けました。
東南アジア系の皆さんは英語バッチリOK。私は何語もしゃべれないので、あやしい中国語、英語を混ぜて、かなり変な人だったと思われます。

インドネシア人の子は、両親は中国人だそう。だからか発音はすごく上手いのです。
この子にかかわらず華僑の東南アジアの皆さんは中国語の発音はとっても上手。

しかも、勉強は宿題以外まったくしてないよ~、毎夜バーに行って話す方が好きで、地下鉄で乗り合わせた人にも話しかけるようにしている、とのこと。話すのが上手いはずだよね。中国語をマスターしたら、次はイタリアへ行きたいそうです。

本気でカルチャーギャップを感じました。そして楽しかったですが、さびついた頭を回転させすぎて疲れました。


この後さらに学校到着後、クラスの皆さんとお茶。
私のクラスは(お互いうまくしゃべれないからしょうがないと思うんですが)、今だにぎこちない感じだったのですが、ここで少しは仲良くなったのかな~という感じ。


先ほどのインドネシアの子が、「みんなで北京ダックを食べに行こう」と提案。いい奴だ!
予約もせずに20人位で行ったため、当たり前ですが、1時間位ロス。

やっと席に着くと、中国語が上手い韓国人の男の子がテキパキと注文。
彼は結婚したばかりで奥さんを連れてきたのですが、私も一応(すみません、社交性がなくて)、いつ結婚したんですか~とか、いつ子供が生まれるんですか~とかは聴きましたが、全体の盛り上げ係になる程の能力はなく。

いまひとつ盛り上がってないな、やばい、と思っていたところ、確かに言ったかどうかわかりませんが、韓国人の子が隣のイタリア人に英語で「日本人は話さない、考えない」と話しているのが聞こえたような・・・(遠くに聞こえたので、違ったらいいけど。たぶん言ってます)。
私も感じてはいたのに、何もしていないのでトホホ・・・という感じ。

数だけは多いくせに、誰かの後についていくだけの、役に立とうとしない日本人。そしてそれを何とも感じてない日本人。う~ん。
本日はなんとも落ち込んだ一日でした。


夕食後10時近くだったのですが、若者の皆さんはさらに二次会(?)へ、老人の私はもう限界のため退散。
二次会で盛り上がってますように!!

10月2日 天安門 故宮

2007-10-02 21:42:00 | 北京 観光地
本日は北京観光の王道コースを廻ってきました。



地下鉄で天安門へ。人多すぎ!!「天安門西」駅にて下車。



出会う顔が皆本当に幸せそうで、なんとなくうれしくなります。
何をするでもなく、道に座りこんでいる人もたくさん。





移動することに人が多すぎて、とにかく時間がかかる!
オリンピックはこんなことで大丈夫なのかしら・・。
中国人は、人が多いことになれているのか、地下鉄が混みすぎでも、行列がほとんど進まなくても、全然気にする様子はなし。さすが大陸。

国慶節ならではの経験ができたと思うことにします。




そのまま天安門をくぐり故宮へ。チケット代がなんと60元!!
故宮の中は木、植物が庭園以外まったくないので、頭が焦げそう。




疲れてきたので、前回来たときにはなかった、故宮の中の食堂にて昼食。
故宮の中には、オリンピック商品の販売コーナーまでありました。

私は豆のカレー(22元)を頼んだのですが、できあがるのに30分かかると言われ、「これでいいか」と言って、鶏肉と豆カレー(25元)を持ってこられました。差額徴収(?)はなし。さすが中国。




そのまま故宮を抜けて、バスに乗るのも面倒なので、王府井までお散歩。
私の他のみんなは20歳位なので、歩くのなんてぜんぜん平気、30分程歩き続けました。

が、かなり疲れてきたのでスタバでお茶。
その後「王府井小吃街」をのぞいて、帰りました。







今日はかなり歩いたのでは?
中国語と英語、もっと話せるように頑張るね。お疲れ様でした。

9月13日 円明園

2007-09-13 17:21:23 | 北京 観光地
本日は雨。クラス分けのテストの日。
意外に早く終了したので、さんざんな結果だったのに、学校の近くにある円明園へ行ってきました。



蓮の花が見たくてもう季節ではないと知りつつ、淡~い期待をいだいて行ったのですが、やはり終わってました。夏にまた来なくてはね。



お昼をかねて行ってみたかったカフェ、Mimaへ。







お昼寝中の猫達と一緒にカプチーノをいただきました。25元也。
北京ならではの、ゆったり気持ちのいいカフェ。天気がいい日にまた来たいです。

Mima〔左右間〕 10am-深夜 円明園東門内停車場北側


帰る途中、円明園東門のバス停の辺りにはまだ古い街並みが残っていました。どちらも北京です。