Traveling Mood

「北京の休日」より改題しました。
2007年9月~08年02月、北京滞在時の散歩の記録と、その後の雑記など。

鐘楼周辺 南鑼鼓巷 11月16日その3

2012-11-16 12:02:37 | 北京 東城区



「鈴鐺(lingdang)胡同」を通って、鐘楼へ。
この胡同は、変わってなくて、とても懐かしく感じてしまいます。
2008年の「鈴鐺胡同」








「鼓楼東大街」を通り、「南鑼鼓巷」へ向かいます。




「南鑼鼓巷」、さらにいっそう、一大観光地になってます。




季節もあると思いますが、今は煎餅(揚げパンなどをはさんだ、中国版クレープ)屋さんが大人気の様。




のんびり散歩というよりは、人混みを歩く感じで(一応平日・・・)ちょっと複雑。
こだわりの個人商店が並ぶというより、土産物街という感じ。
地下鉄駅もできるそうだし、ますます賑わっていくんだろうなあ。

といいながら、つい文革モチーフのハガキ、買ったりしてるのですが・・・。












なんだか、昼食をお店に入って食べる元気がなくなり(帰国後、後悔することになるのですが・・・)、
昼食は(地元の小学生も買ってたし)、さっき通ってきた「鼓楼東大街」の煎餅屋さんの、煎餅にしよう!と向かいます。




私はこの「煎餅」が食べたくて、冬の北京に来るのです!
5元也。




このブルグ内の「南鑼鼓巷」関連記事
2007年9月南鑼鼓巷胡同文化節
Plasterd T-shirts
沙漏珈琲

カフェ nai-fen 11月16日その2

2012-11-16 09:56:30 | 北京 食べる 飲む
「るるぶ北京」で気になっていたカフェ、「nai3粉」に向かって、旧鼓楼大街を散歩。
(nai3粉→ミルク 簡体字では<女+乃>でnaiなのですが、文字化けしてしまうので、以下naifen)

お店は?マージャンに群がるおじちゃん達。



 



 


カフェがけっこうたくさん並んでいます。




「naifen」外観。

 

  


お店のお姉さんおすすめという、「水果芝士派」(フルーツチーズケーキ)23元と、ラテ28元。
結構いいお値段。

 

どっしり、しっかりした素朴なチーズケーキ。とってもおいしいです。
カップもかわいい。




中もとてもいい感じ。

 


窓からの風景。
こんな環境で暮らせたらいいのに。




のんびりできて、大満足。
naifen www.nai-fen.com 西城区旧鼓楼大街141号 tel:64026031



朝 前門西河沿街周辺 11月16日その1

2012-11-16 08:43:56 | 北京 宣武区

雨の朝。

 


グランドハイアット北京での朝食。



 

お客さんはビジネスマンらしき方がほとんど。
クロワッサン、ペストリーがとってもおいしい!


部屋に戻ると、晴れてきたみたいです。




開店前の、「東方新天地」ショッピングモール。

 

夜にはここで「寒戦」を観る予定。




地下鉄を乗り継ぎ、前門へ。

目抜き通りの「前門大街」にも寄りたかったのですが、出口も間違えた(・・・)ため、
「前門西河沿街」を通って、瑠璃廠へ向かいます。



 

いい感じの街並み。このままずっと散歩していたい・・・。
もっと変わってしまってるかと思ってました。

 

 


「延寿街」。
朝食の時間にまた、ぜひ来てみたい!
食料品の店が並ぶ、活気ある通りです。


 

 

 


瑠璃廠は、道路工事中・・・。
用事をすませ、地下鉄で鼓楼大街へ向かいます。

東四 Piotr Anderszewski Piano Recital 11月15日その2

2012-11-15 23:10:56 | 北京 東城区
地下鉄で東四まで。

 

東四北大街から、入ってみました。
連豊(lianfeng)胡同。

  
 

商業一等地(?)ど真ん中にぽっかり残った、「That's 胡同」。
「結婚しました」ステッカーが貼ってある入口、おじいちゃん、おばあちゃんの見張り、犬の散歩、
また北京に来た時も、ぜひこのままでいてほしいけど、
少し雑然としているところもあって、取り壊しにならない様、願います。


東四北大街からの入口で見かけた、カワイイ看板のカフェだ!

 

轎子(jiaozi)胡同。
中国語に自信なく、入ってみたい~と思いつつ、退散。




お目当てはこちらの銭糧(qianliang)胡同だったのですが、
どこの店にもなんとなく入らず、通り過ぎました。
オーガニック系(たぶん)レストラン、和風レストラン、カフェなど、また今度・・・。


バスで王府井まで戻り、新東安市場へ。
当たり前だけど、店内のお店は結構入れ替わってました。

なんだか少しへこみ気味で、おなじみフードコート「大食代」にて、早めの夕食。



鶏片香茹米16元。
キノコと鶏肉入りの米麺。「過橋米線」のお手軽版。
スープは五香がちょっとキツめで、少しジャンクっぽくもあるけれど、
やわらか麺よりシコシコ麺が好きなのに、なぜだかおいしい!

一緒に「春餅」も頼んだのですが、お皿が・・・だったので、写真なし。
一瞬食べるかどうか(ああ、病的潔癖日本人になっている)ひるみましたが、
冷えてるのに、とてもよい味でした。さすが。


元気になったところで、外文書店でガイドブックでも。
と思ったのですが、オリンピック後のせいか、気のせいか、
(それがいいかどうかは別として)外国人目線の、でもありきたりではない本が見つからない。


またへこんできたところで、北京市百貨大楼内の「満記甜品」にて、デザートでも。



琥珀果仁双皮乳25元と、マンゴーパンケーキ15元。
クルミやアーモンド、ナッツがけのミルクプリン。
やわらかい甘さで、結構な量なのに完食。
マンゴーパンケーキも、ややマンゴー少なめ(?)クリームたっぷり、幸せです。
コーヒーがメニューにあればいいのに、と思ったり。
ゆっくりできました。


腹ごなしのため、王府井小吃街を散策。

  


それでは、今回の旅のメインイベント、Piotr Anderszewskiコンサート
「皮特・安徳索夫斯基鋼琴独奏音楽会」へ。
会場の国家大劇院は、天安門西駅から、地下でつながっていて、すぐでした。



カメラはクロークで預けてしまったので、この先は写真なし。
とはいえ、皆さん携帯(スマホ)でバシバシ写真とってましたが。

一番安い席は80元(=1,200円)からだから?
私も普段着でしたが、盛装したお客さんは皆無。ゆる~い感じ。
席は6~7割くらい埋まっている感じでした。

私の席は前から4番目(!)。
ステージと観客席がとても近く、ステージよく見えました。

アンデルジェフスキさんもさっくり登場。
1曲目は、フランス組曲5番。この曲、子供の時に練習したなあ・・・。
お客さんはあまりクラシックコンサート慣れ、してないとみえ、曲の途中で拍手も混じる始末でしたが、
歌声が鳴り響くようなバッハ。最後のジーグはほんと圧巻でした。

生でアンデルジェフスキさんを聴くのは初めてなのですが、
キチッと構築して曲を組み立て、人懐っこさ、人柄でとっつきやすく見せているような音。
人は自分にないものにやはり惹かれるものなんだろうか・・・としみじみ。

シューマンの幻想曲を聴きながら、
自由で楽しく孤独な人生と、幸せで普通の人生と、
自分はどちらを求めているのだろうと考えたり。

お客さんは途中で帰ってしまう人も結構いたり、
(たしかにショパンのわかりやすい曲、ではないからね)
私も隣の男性の貧乏ゆすりが気になり、イギリス組曲は身が入らなかったりしました。
マナーはいまいちだったかもしれませんが、アーティストとお客さんの距離は近くて、
アンデルジェフスキさんもリラックスして弾いていたのでは。
(ピンとはりつめた雰囲気で弾く方がいい?)

またこの会場で、コンサートもいいかもなと思いながら、
スタバで夜食を調達して、ホテルへ戻りました。

おやすみなさい。



北京に行ってきました 11月15日その1

2012-11-15 13:38:39 | Weblog
またまたお久しぶりでございます・・・。
突然ですが、休みが取れたので久しぶりに北京にいってきました。
約3年ぶりの北京です。

私にはお初、立派な国際線ターミナルができた、羽田から出発。
途中、電車で眠り込んで乗り過ごした(トホホ)わりには、2時間前には到着。
平日朝出発なので(?)、とってもすいておりました。
「TOKYO SKY KITCHEN」という名前にひかれ、お茶。
トーストセット、400円。

 

とってもうれしい時間つぶし。



 

北京空港上空混雑のため、とのことで予定より30分ほど遅れて、出発。
機内はビジネスは結構埋まってましたが、エコノミーは窓側に一人づつ(!!)ってかんじで、ガラガラ。

 

ワインには疎い私ですが、本日ボジョレー解禁日だなあってことで、ワインをいただきつつ、昼食。

 

全日空中日線通航25周年記念、のパンダポッキーがうれしい。

楊穎(アンジェラ・ベイビー)、趙又廷(マーク・チャオ)主演のラブストーリー「第一次」を観賞。
ラブストーリー好きではない私には・・・。でも泣けました。



北京到着。



 

ダウンを持って行ったので(?)、あまり寒くない北京。
独特の煙のような、冬の匂いは健在で、ああ北京だなあ~と。

ホテルは今回、交通の便(?)を考え、グランドハイアット北京です。

 

 



このまま休みたい気持ちをぐっとおさえて、お茶でも飲みに、出発!