なんと12月・・。7時頃起きると、朝焼けでした。
五道口駅近くの通り。
こんな風景が、「冬の北京」で思い浮かべるイメージに、一番近いような気がします。
五道口駅前の線路の景色も、冬らしくなってきました。
まだそれ程寒くないかなと思います。
またもや王府井で、映画を観るつもりなので、王府井近くの「東交民巷」を散策(?)。
王府井と前門の間を平行に通る道で、中・洋折衷の洋館が残る、清代末から中華人民共和国成立まで、欧・日の公館地区だった一帯です(by地球の歩き方)。いわば「負の遺産」なのですが、少し前からこちらの旅行雑誌などでも、「観光地」として紹介されてるのを見かけます。
「東交民巷」の少し手前の、「台基厂二条」。
歩いていると、ヨーロッパと地続きなんだなあとつくづく感じます。
生活の場として利用されているところがあると、なんだかホッとしたりして。
「東交民巷天主堂」。
「正金銀行旧祉」。
トラ?これはとても中華風。
王府井に着くと、入ったことがない脇道があったので、何気なく入ってみると・・。
一大廃墟と化していました。
元「大甜水井胡同」の辺りの様ですが、王府井の再開発はとっくに終わったと思っていたので、結構びっくり。
写真を撮ってたら、警官らしき人に呼び止められそうになったので、あわてて退散しました。
新東安市場の「又一桟 STATION KITCHEN」にて、遅い昼食。
主食はショウガとネギ、オイスターソースのぶっかけ麺だったのですが、誤って写真を消してしまい残念。おいしかったのに・・。
エッグタルトとコーヒーで、37元也。
余談ですが、今ケーブルTV「星空」で放映している、周潤発(チョウ・ユンファ)の「月の輝く朝に」(日本占領下の香港が舞台の映画)を観ながら書いています。
日本人でいることが、かなり嫌になる映画です。