今日も手直し作業を行なった。保管場所への移動中、HONDA ウィング店より、在庫確認してもらっているキャブのフロートの件で電話が入る。メーカーに在庫ありと言う事で、注文した。お初の客からは前金でお願いしていると言われ、直ぐに払いに行った。キャブレターフロートセット・・・税込み2,079円なり・・・今後も何かと世話になるかも知れんので丁重にご挨拶・・・8日のAM10時過ぎなら入荷していると言われたので、取りに行く予定だ。
さて本日の作業は、アンダーカバーの固定ボルトの交換から始めよう。
続いての作業はスパークプラグの交換だ・・・税込み428円なり・・・
やはり新品は良いね~安心感が増しました・・・ちなみに・・・キック一発始動!!!しかも踏力軽くなった気がします。
さて・・・本日のメインイベント・・・ライトカウル周りの電装系のチェック・・・
再生活動をする前・・・エンジン始動後は暗いながらも全ての灯火類の点灯を確認していたが・・・ある時突然・・・ウィンカーの明るさが非常に明るく点いたと思ったら、全く点灯しなくなった。唯一点灯するのは、ヘッドライトのHiビームだけ・・・テール&ストップ、ウィンカー前後全部、メーターのインジケータ照明・・・全部が不灯になってしまった。その瞬間は何もしておらず、勿論どこにも触っていないときだったので・・・どうしてなのか?良く分からなかったが・・・
確認できそうな箇所を色々見てみる・・・
問題は無さそうだった・・・
続いてはバルブの確認・・・ヘッドライト用のバルブ・・・
ロー側が断線していた・・・Hiビーム側は生きている様子・・・勿論点灯します。
座金に錆が浮いていたので適当に錆を磨き、シリコンスプレー吹きかけておいた。
メーターのインジケータ用バルブも全部断線していた・・・断線の仕方が、大電流が一気に流れて解け落ちた風になっているのが気になる。
結局、全てのバルブの交換が必要となった・・・自宅へ帰る途中、ホームセンターに立ち寄って必要な6Vのバルブを買ってきた。
ただ・・・6V3Wのウェッジ球(インジケーター用)の在庫が無く、ネットで検索し、安く見つけても送料が1,000円近く掛かるため高価すぎる・・・仕方ないから、12Vの適当なウェッジ球で代用する事とする。
何となく一気に全ての球切れを起こしたという現象が腑に落ちないので・・・ネットで調べてみたらば・・・なんと・・・
6V仕様の旧車の場合、ヘッドライトのバルブ切れを起こすと、ウィンカー点滅時やストップランプ点灯時一気に大電流が流れ球切れすることが判明した・・・だとすると今回の案件・・・納得がいきます。
ちなみに、コピペですが・・・こう書かれておりました ↓ ↓ ↓
メーター照明とテールランプはバッテリーで点灯させています。ヘッドライト回路の電圧がバッテリー回路より高くなった場合にはレクチファイヤーで整流してその電力をバッテリー回路に流すようになっています。レクチファイヤーを取り外す場合メーター照明とテールランプもヘッドライト回路から点灯させた方がバランス的に良くなります(バッテリの負担を減らすため)。ただし、ライト回路にレギュレーターが入っていないためヘッドライト球が切れてしまった場合メーター照明とテールランプも同時に過電圧(過電流)で切れてしまう欠点があります。
バッテリーが届くであろう8日・・・フロートが入荷するであろう・・・8日に最終的なメンテしに出かけます。多分その日が、我が家にやってくる日と信じて・・・