葬式の当日は 暑くて汗がダラダラ流れるような日だった
朝から1人でせっせと朝ごはんを作りながら
義姉妹は着物の確認やらしていたので タニシもちょっと
気になり確認すると ??もしかして冬物? まずい^^;
忙しいので 服にしようかな?と言うと
義妹2が 「嫁ちゃんは駄目よ 無かったら私の貸してあげるわ」
タニシ 「じゃあ 確認するから 後お願いしてもいい?」と
お味噌汁を 頼んだのだが ・・・後お味噌を入れるだけなのに?
どうすれば こんなに不味くなるんだ???と 後で感じた^^;
同じ材料で 作っても 感覚って 大切みたいだ・・・・
食事も終わり 着付けは義妹2の 息子の嫁ちゃんが着せてくれた
タニシも くちょ婆に習えば良かったな・・美容師なのに・・
くちょ婆は タニシを跡継ぎにしようと 企んでいたが 接客が嫌いな
タニシは 嫌だった
くちょ婆は「タニシさん 娘の誰より素質があるわ^^」などと言い
1度だけ半額で お客さんのセットを させられた事があった^^;
まだ「やりたかねーよ(ーー)」と 言えない頃だったからw
そんな事を考えながら 着付けを 義妹に交代して 着せている
お嫁ちゃんを「暑いでしょ?パタパタ」と うちわで仰いであげた
ふと 視線を感じて見ると 開けっぱなしの襖の向こうから
ジッと見ている視線 タニシは それなりに考えながら着ていたが
義妹達は そんな事など気にもせず タニシがついたてを置いてあげた
息子や身内ばかりで 見たくもないだろうが 独身も いたので・・・
最近は80でも 色恋の事件などあるから タニシには理解出来ないがw
50代なんて まだ若造なのだろうから^^;
廊下では 義姉の連れて来た 犬が親子で1日 腰を振り振りしていて
タニシは 吐きそうな気分になったw 権力の表現なのだが・・
今回はホールで葬儀をしたので 楽かと思ったが 主人は喪主には
相応しくなく タニシは 出来ないながらも あちこちに挨拶したり
普段はともかく こんな時こそしっかりして欲しいよな・・・と思う
昔はもう少し マシだったのに・・・タニシが やりすぎるから?
だって 見ていられないから仕方なく やるんだよね・・・・(ーー)はぁ・・
これも タニシに必要な試練なのだろう・・・と 勉強しているのである
やんや やんやで 直径50Cmの盛皿10皿も あっという間に空っぽになり
追加 追加で 1回の食事が 安くても10万は出て行く(^^。)
早く 終わりたいよぉ~
しかし 葬儀の次の日 あんな事になろうとは・・・・つづく