風来坊の忘備録

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マドンナ

2021-12-20 21:58:09 | 日記

  マドンナトいっても米国の歌手”クイーン・オブ・ポップ”の事ではない

フーテンの寅さんが思いつめる 『美人』でもない

どちらかと言えば夏目漱石の「坊ちゃん」に出てくる そちらに近いかもしれぬ

「あなた、マドンナというと唐人の言葉で、別嬪の事じゃろなもし」それだ

「あんまり別嬪さんじゃけん みんなマドンナマドンナと言うといでるぞなもし」

 

  我が周辺にマドンナをでっちあげる 妙に気になるそんな人を・・ が、しかし

彼女はそれを知らない 私によってマドンナに仕立てられたことを。。

出会ったときに 挨拶を交わす それで こころが浮き立つ ただそれだけなのだ

暗いとか言わないでもらおう生活のいろどり 一人遊びのようなものなのだから

 

 中学生の頃にもマドンナのような存在がいた 遠くから眺めるだけだったが

数十年たった時、クラス会での事「あんとき あんたに惚れとった」と冗談に紛らせ

告白した 相手もしたたかで「その時言ってくれたらよかったのに」と・・・

今は顔をあわせれば 平気な顔で かつてのクラスメートとして普通の会話ができる

 

 今現在のマドンナとも 実は・・・と かたる日がいつか来るのだろうか

そんな日は来なることは おそらくないだろう。。。。。永遠に 

墓の中まで持っていくことに なるに違いない 楽しい思い出として。。。

         

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


さして 大切ではない事

2021-12-17 18:07:08 | 日記

 現役を退いて長い事になる身では 受け取る情報も二つに大別される

・一つは「大切だが身近ではない」もの

・もう一つは「身近ではあるがさして大切ではない」もの

今日の新聞紙面で前者にぞくするものは 『森友訴訟終結」のニュースと

『国土交通省の統計書き換え』 共に深く関心を以って拘わらねばならぬのだが

残念乍ら今の生活には さして大切ではないと読み飛ばしてしまう

 

 後者は、身近な さして大切ではない『事件』温度計に関する我が、発見だ

最近購入の商品に付録として 付いてきた「デジタル温湿度計」

これを 以前からの時計にも表示される温度 二つを同一場所に置いてみる

表示温度が微妙に(1~1.5度)異なる 時刻の調整は可だが温度はアジャスト不可だ

 

 世の中には 結果が表示されれば 多少の異議があろうが「さして大切では無い」 

「結果は アジャストできないもの」 と 簡単に あきらめる『事件』もある

温湿度計を観て空しくそう思うのだ

 

 

 


かれんだー

2021-12-15 16:23:51 | 日記

 来年のカレンダーが 届いた 例年だとあと何本か届くはずだが

世の中の景気がいまいち冴えないから 今年はこれまでかも知れない

狭い我が家にカレンダを 飾る場所も限られるから これだけで充分だ

 

 一本目 落語協会発行 のカレンダー 独演会々で 美形女史の勧誘で買ったが

私には珍しく《有料》だから どこかにぶら下げようとは思うが はてどこに?

 

 且つてのクラスメートから贈られた 東京の庭園を撮った写真付きカレンダー

年々奴の写真技術が向上してる 悔しくも健闘を祝したくもあり複雑な思い

 

 某・証券会社からのもの 絵が一切入って無い 毎年便利に使っている

来年もこれに 日々の予定を記入していこうかと思っている 

それにしても 多分『通院』予定ばかりのだろう 自業自得とはいえ悲しい 

『遊び』の項目が増やせる年に 来年こそ したいものよ 頑張るぞ!!

      

 

 

 

 

 


ふろ給湯器

2021-12-12 17:54:46 | 日記

 風呂の給湯器を取り換えて 一か月を経過した どこが悪かったのかしらないが

リモコンの作動が不安定で 追い炊きができず 入浴をあきらめたことも何度か

昨、秋から 交換依頼していたが 海外からの部品供給ができないとかで

従前メーカー(N社)の給湯器入手は来春以降らしい それでは冬場に間に合わない

偶々、R社製なら可能との事 当方は大手2社の給湯器の違いなど分かりはしない

ともかく 出来る方でと 依頼する

 

 以降 快適な入浴生活である 不安定だった数十年前からの旧給湯器とは大違い 

新しい給湯器は 『お風呂が沸きました』との音声が軽やかな音楽と共に流れる

交換前はどうだったんだろう 記憶にない所を見ると音声は無かったかもしれない

 

 給湯機に音声が加わったのは かれこれ25年ほど前とかで N社が最初との事

クラシック音楽を含む音声は初めてで「音商標登録 」として商標登録されたという

我がR社の 経緯は知らない 何はともあれ 音声による告知は嬉しい

 

 せっかちな私は 湧き上がる前から 湯船につかっていて 音声を聴くことになり

「今日も良い一日だった」とこの一日を振り替えるのだ

機械万能の世の中だが 言葉で伝える事の重要さも この時改めて考えもする

昔々の 苦い思い出が よみがえるのも この時だ。。。。。

       

 

 


やまと師匠と杏寿さん

2021-12-11 21:27:34 | 日記

 驚きの連続だった 『桂やまと 独演会』にでかけてのこと

 

最初に 数十年振りの町屋駅(荒川区)周辺の変貌 埼玉の田舎もんは戸惑うばかり

 

2番目は 会場にて受付されていた やまと師匠の奥方の「凛とした美しさ」に

年齢とるとやたら美しい女性に目が行く おかしな下心あっての事ではない

 

 そして登場した金原亭杏寿さんの「可憐さ」に見惚れる 今日も最前列で観る

 

 こうして美形女性ばかり見せられると師匠ちょっとやばいんじゃないかと訳もなく

余分な心配をする

  

杏寿さんの『金明竹』は無難な出来 もっともお顔ばかり注目した事は白状する

 

 最後は今日、主催の真打 やまと師匠の二席   『牡丹灯籠』初演とは思えぬ

滑らかさで好演 二席目の『掛取り』で笑わせ ちょっともやばいことなくお開き

 

 帰宅後 杏寿さんのブログを見る 

寄席出番の追っかけをやろうかと思ったが 何か妙な勘繰りが きそうだから

ブログの上だけ 下心無しで・・・ にしようと決める