マドンナトいっても米国の歌手”クイーン・オブ・ポップ”の事ではない
フーテンの寅さんが思いつめる 『美人』でもない
どちらかと言えば夏目漱石の「坊ちゃん」に出てくる そちらに近いかもしれぬ
「あなた、マドンナというと唐人の言葉で、別嬪の事じゃろなもし」それだ
「あんまり別嬪さんじゃけん みんなマドンナマドンナと言うといでるぞなもし」
我が周辺にマドンナをでっちあげる 妙に気になるそんな人を・・ が、しかし
彼女はそれを知らない 私によってマドンナに仕立てられたことを。。
出会ったときに 挨拶を交わす それで こころが浮き立つ ただそれだけなのだ
暗いとか言わないでもらおう生活のいろどり 一人遊びのようなものなのだから
中学生の頃にもマドンナのような存在がいた 遠くから眺めるだけだったが
数十年たった時、クラス会での事「あんとき あんたに惚れとった」と冗談に紛らせ
告白した 相手もしたたかで「その時言ってくれたらよかったのに」と・・・
今は顔をあわせれば 平気な顔で かつてのクラスメートとして普通の会話ができる
今現在のマドンナとも 実は・・・と かたる日がいつか来るのだろうか
そんな日は来なることは おそらくないだろう。。。。。永遠に
墓の中まで持っていくことに なるに違いない 楽しい思い出として。。。