先週の土曜はとてもいい天気なので日光浴しながら詩を読みふけりました。土曜の夜は、Campus movieで、DisneyのSon of Flubberがあったので、観にいきました。試験前で皆気が立っているので、そんなときにはうってつけのコミカル映画でした。フレッド・マクマレイの出演するおかしな映画だけど、知ってる?フットボールのシーンでは、もうみんな涙が出るほど笑い転げて、それこそ映画と一体化しちゃって、マクマレイのチームが点を取るごとに拍手と口笛が鳴り響きました。その映画の後では、みんななんとなく浮き立ってしまった感じで、寮のホールもquiet hourなのに、飛び跳ね歩いたり、取っ組み合ったり?おかしな夜でした。
朝向かいのDonnaが”My last class at R-M is indoor tennis!!"と不快極まりない顔で私に言いました。というのは、昨日から嫌な天気で、やたら蒸し暑い上に、スコールみたいな雨が降ったりやんだりなの。今日も朝大雨が降って、コートがぬれて使えないのです。私もDonnaと同じコースを取っているので、同じ運命でした。Donnaは4年生なので、事実上これが彼女の最後のクラスというわけ。ぜんぜん感慨が沸かない、とこぼしていました。
Dr.Anthonyは、5月末にLichmondのFine Arts Centerで行われるミュージカルに出るそうで、最近は毎晩お稽古に通っているんですって。Dr.Anthonyは、なかなかの役者だし、声もいいし、歌もうまいんですって。とにかく愉快な人間なので、このあたりでは有名なのです。私に、テストが終わったらリハーサルを見に来ないか?と誘ってくださいました。今から楽しみにしています。
先週末はJohnが大学に来たので、ちかくのRandie'sで食事を一緒にしました。ちょうどJenniferがコロンビア大学に行っていたので、鬼のいぬまの何とやら、という具合。 Johnは、たまたまLynchburgに住んでいる友人の家に用があったので、Roanokeからやってきたの。 前から迷っていたのだけど、この夏からNew YorkのDivinity Schoolに3年間行くことにやっと決めたのですって。 私が日本に帰ったらすぐ就職先を決めるのでゆーつだゆーつだ、とこぼしたら、卒業後アメリカに来て、日本語を教えたらいいだって。なんでも中部のほうには、Quakersの組織する学校で、日本文化や語学を教えているところがたくさんあって、Native Speakerを求めているんですって。 私もR-MからTeaching Japanese to English Speakersとかいう単位をもらえるし、それも一手ね。
今日、Ms.Rayal(テニスのコーチ)が、私のサーブをビデオテープで取ってくれると約束してくださいました。彼女がクラスでその提案をしたら、誰も立候補しないので、頼んだのは私一人だったの。みんなどうしてこう消極的なのかしらね?私がしょっちゅうPERビルに入りびたりなので、今日Ms.Tergeson(先学期のテニスのコーチ)が、私を見かけて、"Kumiko, are you sleeping with a tennis racket these days?"と聞いてきました。英語よりテニスの方がよっぽど上達したみたい。
この前Annemarieが部屋に来て、旅行のことを話していきました。私と彼女は7月にCaliforniaで落ち合うことにしているの。彼女はこの大学のラジオ局WWR-Mのメンバーなので、これからDJをするからリクエスト曲ないか?というので、Mamas and PapasのCalifornia Dreamin'をリクエストしておいて、ラジオを聴いていたら、さっそくかけてくれて、ラジオで私のこともしゃべってくれました。