昨年ダイトレ大会を走ったときに
通ったつもりが山頂をスルー。
あの大きな時計と山頂表示が見たくて(笑)
奈良県側から登ってみることにしました。
吉野口駅から40年ぶりにJR和歌山線に乗り上宇智駅下車。
朝からスゴイ陽射し!!
炎天下の中を登山口まで1時間。
途中で東から南方向に素晴らしい景色。
高取山の右手にはピラミダルな高見山。
台高の山並みに続いて吉野の山々が望めます。
ゴミ焼き跡を右に曲がると登山口。
柵を開けて植林帯へ。
虫がブンブン飛ぶ緩やかな斜面を
15分ほど登ると高宮廃寺跡。
立派な石碑が立っていますが当時の面影はありません。
Uターンして登山道に戻り
次第に勾配がキツくなる道を大汗かいて第二十経塚。
さらに緩やかな樹林帯を10分で欽明水。
飲めそうにありませんが冷た〜い。身体は冷やせます。
ここからは急勾配。笹をかき分け進み
上の方が明るくなってきて
稜線に上がるといきなり公園が現れます。
遊歩道にキャンプ場。
今まで誰一人会わなかったのに次々にすれ違う登山者達。
今回は大事な場所をスルーしないように
地図を確認しながら進むと右手に大和の山々。
遊歩道を右に逸れて笹の道を登ると
第二十一経塚と湧出岳山頂です。
昔の展望台がそびえ立っていて
これ登れたら360度スゴイ景色だろうな〜
と思いながら下山し遊歩道へ。
炎の出迎え不動を見て
コルにおりるとダイトレの分岐。
ダイトレは右手から来て後方へ。金剛山へは左。
ここが山頂スルーとなっってしまった原因の地点なんですね。
鳥居をクグッて階段を登りも
右手に葛城山を望むと分岐点。
ここに樹齢600年の杉です!!
他の杉達もかなり大きい。
やっぱり神域の杉って守られてる感がありますね〜
左表参道。右裏参道。
神域のため葛城山の山頂は踏めませんが
なるべく近くを通りたいので裏参道をチョイス。
すぐに右手にやはり立入禁止の看板。
でもYAMAPはカウントしてくれますよ。
神社を通って
これも見事な夫婦杉を見ながら進むと
右手に転法輪寺。
法螺貝に音と念仏の合唱が聞こえてきて独特な雰囲気。
各所で唱えると何か願いが叶うのでしょうか?
しかしながら階段を降りてくと観光地。
さすが人気の山です。自販機に売店にトイレ。
ちょうどお昼時とあってそこかしこで
弁当を広げたりお肉を焼いたりビールを飲む人々も。
賑やかな話し声につられて私も食堂に入ってたぬき蕎麦。
登山記念バッチとダイトレTシャツをGET。
歓声が飛び交うあの場所へ。
例の時計のある山頂表示をしっかり写真におさめ
だいぶ霞んでいますが大阪湾や六甲を眺めて
大日岳山頂を踏んでUターン。
千本早道を下って行きます。
ずーっと整備された階段。時折石段も。
楠木正成のお墓があらわれるとじきに千早赤阪城。
道を逸れて神社や史跡を見学。
膝が痛くなる長ーい石段をおりるとバス停です。
予定より二便早い13:51の南海バスに乗れました。
近鉄で帰宅〜
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