各地で雨予報。
降らなさそうな場所を探して
JR草津線で県境を越えやってきました。
三重県側は雨がショボショボ降っていたのに
甲西駅に着くと山々の雲は取れ青空も。
まずは駅前に案内板があった
「平松のウツクシマツ自生地」へ。
ここの松は
「幹に主幹がなく、1本の根元近く、または地表近くから枝が箒状、放射状に分かれて立ち、樹冠は傘を逆さにした特異な形態をしています。」とのことで国の天然記念物に指定されてます。
自生地の西側の美松山に登って長壽寺に向かいました。
長壽寺から30分ほど登ると登山口。
途中で雉に出会いびっくりです。
さらに20分ほどで東屋のある展望台に到着。
北方面の眺望が素晴らしく
野洲川流域と近江富士。
その向こうに琵琶湖と比良山系です。
展望台から山頂まではスグ。
狸の置物と巨大なテレビ塔?が目印です。
ここから先はちょっと困難。
「上級ルート・ファイト」の看板。
笹をかき分け縦走ルートに入っていきました。
大納言までの1時間半。
朝方まで雨が降っていたらしく
笹には水滴がたっぷり。靴がびしょぬれ~
ワセリンを塗ってこなかったことをいまさらながら嘆くも時遅く
辛抱して先へと進みました。
時折ある「鹿深奥駆道」の看板に励まされて
11:30大納言到着。
錆びついた大きな反射板が向き合って2枚。
なにか意図があったんでしょうか。
ささゆりの保護区があります。
途中谷筋で迷うそうになるも2周目(笑)で脱出して
アップダウンのあるコースを進み県道と交差するアセボ峠へ。
それまでは眺望が良くなかったのですが
県道が切通となっているので
その手前からは眺め良く
ようやく次のピーク白草山や
南方向の山並みが見えてきました。
アセボ峠からは急登が続きます。
近江富士を眺めながら20分ほど頑張ると白草山です。
くだっていくと飯道山が正面に見えてきました。
オシゲジゾウというコルまでおりての150mの登り返し。
巨岩が目立ち始めると稜線に出て
まもなくで少し広くなった山頂に出ます。
大きな山頂表示に綺麗な木製ベンチ。
地元に愛されてる山なんだな~という雰囲気です。
景色もまあまあ。
南方向の登山道を10分ほど下ると
杖の権現茶屋休憩所。
林道に出て
信楽高原鉄道の線路が見えるまで駆け下り広徳寺へ。
舗装道をだらだら登ると
270度の展望が素晴らしい庚申山頂にでます。
琵琶湖から鈴鹿山脈の全貌まで。
今日は残念ながら
御池・御在所・鎌などの山頂は雲に隠れていましたが
十分に楽しめました~。
北方向に山道を下り国道へ。
今日辿ってきた稜線を眺めながら
野洲川を渡り
貴生川駅到着です。
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