三重の百山107峰目へ。
伊勢市駅から三重交通バスで
五ヶ所バスセンターへ。
南伊勢町営バスに乗り継ぎ
道行竃口停留所で下車。
徒歩で登山口に向かいました。
右手に海を見ながら進み
道行竃に到着。
このあたりの入り組んだ入り江には
「竈」と付いた集落が点在します。
これらは平家の残党が
わずかな耕地を開き
製塩で生計を立てていた集落で
南北朝から戦国時代の動乱期には
志摩の九鬼水軍などとともに
積極的に活動していたそうです。
海にタッチ。4度目の
STSTS(Sea to summit to the sea.)。
小川沿いの砂利道を登っていきます。
南伊勢は養蜂が盛ん。
無数の蜂が飛び交っています。
沿道には椿。
綺麗です。
正面にはこれから通るP254.4の姿。
間もなく峠にさしかかると分岐点です。
まっすぐ行くとそのまま降りて塩竃浜。
左折して高度を上げます。
潮騒の音色を聞きながら
尾根筋の木々のトンネルを抜けると
眼下には弧を描く塩竃浜。
右前方には局ヶ頂が見えてきます。
このコース
かなりシダ類が繁ってるので
長ズボンorタイツ必携です。
急勾配をロープ伝いに登るとP254.4。
まっすぐ行くと尾根筋が2つ見えますが
どちらも間違い。
思いっきり右折(270度ぐらい)
してコルに下ります。
登り返して気持ちのいい稜線を
20分ほど行くと
突然前方が開けてきます。
局ヶ頂山頂です。
東から南方向のパノラマが素晴らしく
前方のP207の山容がいいアクセント
となっていて飽きさせません。
ベンチもあるのでゆっくり休憩できますね。
北方向への下山道は幅のある
林道っぽい道ですが
ザラザラしていて滑りやすく
ロープを掴んだほうが無難です。
小ピークで右折してコルを通過
50mほど登り返すと北峰。
AOKIさんの山頂表示は
「相賀トンネルの頭」となっていました。
少し降りると景色が開けて
五ヶ所湾や眼下には
ちょっとだけ浜に打ち寄せる波が見えます。
ここからは回廊のような
起伏の少ない稜線を行きます。
時折景色が開けて
切間の八〜諾矩羅山の稜線や
獅子ヶ岳の巨大風車群。
右手には熊野灘に突き出した
赤石鼻の断崖絶壁や
プライベートビーチのような
小さな弧を描く浜辺が綺麗です。
P172で左折すると
今度は相賀の大池の向うに
南海展望公園のある稜線が見えてきます。
高度を下げて
相賀の港の向こうに
大島や五ヶ所湾を望むと
間もなく相賀浅間山。
白い鳥居や祠がありますが
下山道は滑りやすくて危険。
気をつけて降りると
10分ほどで小学校跡。
海ぼうず到着です。
階段を降りて浜辺へ。
波打ち際にタッチしてゴール。
のんびりお昼。
帰路は国道相賀まで歩き
13:57の南伊勢町営バス→
南島道方で三重交通乗換→
伊勢市駅のルートです。
明日は飛鳥ハーフマラソン。
頑張ります。
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