こどもたちの未来へ  

Más vale prevenir que lamentar.

飛雪の滝・シャクナゲ・ギンリョウソウ   ~紀宝町浅利神社→子ノ泊山→上桐原~

2023年05月09日 | 三重の百山に登ってみます。

阿田和の七里御浜で野営。

夜明けと共にゴソゴソ起き出し

釣人を眺めながら散歩。

白い石を並べたアートと記念の日付。

5➝6へ進めておきました。

ここはどこ?って感じの日の出。

なぜALOHA??

阿田和駅へ移動。

7時過ぎの気動車に乗り県境の熊野川を渡り

新宮へ。

野営グッズをロッカーに預けて

朝食を済ませ

8:15の大又大久保行きに乗車すると

なんと昨日と同じ運ちゃん。

しかもトレイルランナー。

乗客は私一人だったので

下車する紀宝町役場前まで情報交換。

トレイル&山談義に花が咲きました(笑)

浅利神社行きのコミュニティーバスに乗り換え終点で下車。

飛雪の滝が目の前に。

落差も水量も圧巻でした。

トイレを借りて林道をグネグネ登り始めます。

途中の谷から以前浅利コースという登山道があったようですが

崩壊箇所があり現在通行止めとのこと。

そのまま林道をグネグネです。

1メーター超の大きな石が転がってたので

浅利方面からの車のアプローチも無理なようです。

2時間かけて

尾根道登山道入口に到着です。

谷沿いの道で凄い湿気。

山の南東斜面なので雨量も多いようで

モスフォレストとなっています。

まるで先週訪れた大台ヶ原のよう。

足元にカエルやら

カニやら生き物がチョロチョロしてます(笑)

谷沿いの勾配もキツかったですが

稜線に上ってからもキツイ!!

今日はこの山だけだからと

自分に言い聞かせながら懸命に進みます。

左手に展望所があるようで行って見ます。

南側に突き出た尾根で熊野灘や熊野川がよく見えます。

大石がゴロゴロした稜線に戻るとシャクナゲの花。

癒やされますね〜何故か元気が出て(笑)

標高720程のピークで左折したあとは

右にカーブしながら高度を上げて行きます。

幅3〜4m程の造りかけの林道みたいな

ところにでて歩いていると

右。子ノ泊山頂の看板。

急登し尾根に出て左折。

まもなく開けて山頂です。

こんなにたくさん。

しかも巨大な山頂表示は始めて。

しかもスタンプカードやスタンプ台まであって凄い。

強風のとき大丈夫かな〜と要らぬ心配。

熊野灘方向の眺望が良好。

ボックスの中に好天時の写真があったのでパチリ。

セルフでも撮って反対側に下山です。

こちらもシャクナゲが綺麗。

ニョキニョキ生えたギンリョウソウも発見。

一度は直進してしまった稜線を引き返して

左折すると急勾配のロープ場です。

慎重に降りて

もう一度右折してガンガン行くと

鉄製の階段が現れ林道に降り立ちます。

地形図が置いてありました。

携帯がつながる場所が記入してあり助かります。

このあたりは養蜂の箱をよく見かけます。

四角いのだけではなく丸や多角形も。

そして今日もカモシカと遭遇。

写真に写ってるのが分かります?

真ん中のちょっと白っぽいのです。

続いてはマムシグサ。 

この時期良く見かけますよね。

なになに滝まであと15分とか30分とか

案内表示が次から次へと現れますが

バスの時間が気になるので

牛の背だけ見に行きます。

これはビックリ。幅1メータぐらいの岩が

まるでダムのように10数メートル続いています。なぜ?

子親の滝は林道からも良く見えます。

なんでも親子じゃなくて子親?謎は尽きません(笑)

登山口から延々1時間半。

ようやく人家が見え水を張った棚田が見えてきました。

なんだかホッとしますね。

今回も無事帰還できたみたいな。

ちょっと早めに停留所に着いたので

遅めの昼食を食べていると

推定100歳ぐらいのおばあちゃんに話しかけられしばし歓談。

以前はみな子ノ泊山によく登ってたそうです。

地元の方々に合いされた山なので

山頂表示がいっぱいあるんだなと納得。

よく浅利から山越えて歩いてきたね〜と誉められました。

15:20のコミュニティーバスで新宮へ。

半時間以上乗ってたったの100円。

なんだか申し訳ない気もしますが…助かります。

このバスが無ければ出来なかった山行でした。

来週はトレイル大会を走ります。



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