多賀町山女原からヨコネ三峰へ

休日は自然に４時頃に目が覚めます（笑）

ので、今日も始発電車に乗ります。

南彦根駅から予約しておいた

愛のりタクシーで山女原(やげんばら)へ。

珍しく同乗者がいました。

その方は通常料金でさらに先の

入谷集落跡へ。

山女原から林道を

岐阜県境まで約１時間歩きました。

山深いところですが

不思議な人たちと出会いました。

まずは石をハンマーでガンガン叩く人。

化石を探してる？

 

次は車の横にチェアーで

のんびりしている人。

よこに巨大なレンズ付のカメラが

スタンバっていたので

バードウォッチングでしょうか？

 

続いて車４台。

タイヤに空気を入れ増したり

エンジンルームを覗き込んだり怪しげですが

川辺での休日を楽しみに来られたんでしょうか？

 

10台ぐらいの自転車の軍団。

すごいスピードで追い抜いて行きました。

 

単車が数台。

走りに来たのかな？

五僧集落があったという

標高500ｍの五僧峠から

尾根筋を急登。

ここは滋賀岐阜県境稜線で

案内板が多く安心して進めます。

ときおり両サイドに山並みが見えますが

霊仙や御池などは雲の中。

200ｍ程を45分かけて登り

南へと進むとまもなく

三国岳方面との分岐点です。

 

ここから西に

70ｍ頑張って急登すると

東ヨコネ山頂です。

ここも滋賀岐阜県境。

ダイラの頭の向こうに

三国岳が見えるはずですが

残念ながら雲の中。

県境稜線をはずれ西の稜線を

藪をかきわけコルまで降りると

左手に雲の中から三国岳が見えてきました。

そして振り返れば東ヨコネ。

70ｍ登り返すとヨコネ山頂です。

木に覆われ展望はありません。

さらに西へ向かうと

しばらくして痩せ尾根が現れます。

両方絶壁。

足を踏み外したら一巻の終わりですね〜

慎重に慎重に。

30分ほどでヨコネ最高点到着です。

ここも眺望なし。

Uターンして痩せ尾根を戻ると

左手の雲の中から霊仙が姿を現しました。

新緑に日が差して綺麗。

来て良かったと思える瞬間でした。

前方には東ヨコネや通ってきた稜線。

少し後方には先日登った鍋尻の姿も。

そして右前方には

烏帽子や三国といった

鈴鹿主稜も綺麗に見えてきました。

感動ですね〜。

ヨコネ山頂を右折して南へ。

すごい急傾斜を後ろ向きによじくだり

木の枝を掴みながら

ようやく尾根筋に出ると

薄い踏み跡が見つかります。

ときおり藪をかきわけ

キノコ達を愛でながら

慎重に降りていきます。

しばらくヤマレコに足跡を辿っていましたが

踏み跡が分かりにくく危険なため

標高500で谷筋へと降り

そのまま国道306号に出ました。

川の水が冷たくて気持ち良かったです。

犬上川の河原には人の姿がチラホラ。

10分ほど歩いて大君ケ畑奥の停留所着。

着替えて予約しておいた

愛のりタクシーを待ちました。

 

多賀町山女原からヨコネ三峰へ