こどもたちの未来へ  

Más vale prevenir que lamentar.

尾鷲・九鬼頂山4峰から見たかったオハイブルーの海へ      

2023年07月14日 | 登山って楽しい~

三重県北部は雨予報。ならば今日も南へ。

雨降る四日市から

晴れ間が見れそうな尾鷲へと向かいました。

多気まではショボショボと雨でした。

が、三瀬谷のあたりから青空が見え始め

紀伊長島からは青空優勢〜

尾鷲の九鬼で下車して頂山登山口まで徒歩。

先日に引き続き今日も海からスタート。

いきなり登山道通行止めのお知らせに出会い面食らいましたが

落ち着いて迂回路の地図を確認。

階段を登り始めました。

さすがは雨の多い尾鷲の山。

見事なモスフォレストのお出迎え。

湿度も高いようでもう汗だく。

谷筋を上がっていくと

突然舗装道に出ます。

案内通り右折すると

伐採された禿山が現れ愕然。

でも景色は抜群。

高度を上げていくと

北側の尾鷲湾入口あたりの瀬元鼻と桃頭島。

その向こうに佐波留島も見えます。

少し霞んでいますが須賀利の日和山や天狗倉山も。

炎天下の中をコルまでヒーヒー言いながら

上がると先着のカップル。挨拶して左折。

さらに樹林帯を登って

間もなくで頂山山頂です。

残念ながらここは眺望なし。

でもハカリカケ岩まで行くと

圧巻の大海原に景色が見れます。

で、このあと山頂認定されたばかりの3峰を踏見ますが

2つは山頂表示も眺望もなし。

3つ目の岬山の案内板を読んでビックリ。

江戸時代初期から明治2年に廃止されるまで

ここに遠見番所と狼煙場が置かれ

通過する船舶の監視が行なわれていたとのことです。

以前キャンプ場があった

分岐に戻り

蝉しぐれの中せせらぎの音が涼しげな谷筋を降りていくと

九木崎遊歩道の大配分岐を左に。

徐々に潮騒の音が大きくなってきました。

谷川の水も勢いを増し岩盤の上を滑るように

流れたり滝となって落ちたり。

歓声やら話し声が聞こえてくるともう間近。

岩盤にぶつかる波しぶき

そこに落ちていく谷川の水。

目の前に広がる真っ青な太平洋。

切り立った崖を見下ろすと綺麗〜これがオハイブルー!!

素晴らしい景色が待っていました。

落ち着いて見るとけっこうたくさんの人。

カップルが多い〜数人のパーティも。

ソロなのは私だけ?(笑)

あまり空腹を感じなかったので

休憩後Uターンして登り返し。

大配分岐を左折して頂山を

トラバースして戻るコースをチョイス。

とはいえロープ場もあったりアップダウンもかなりあり

猛暑の中、時折水場で頭や腕を冷やしながら下山。

40分ほどで人家が見えてきました。

若い鹿さんと出会い

目があったので写真を撮らせてもらいました(笑)

そして漁村に港。

大好きな風景を散策しながら

お土産も買って

九鬼駅でゴール。

昨日に引き続きSTSTS達成しました。

注:軌跡を見るとオハイの海に飛び込んだことになってますが

数メートル手前で怖くて引き返しました(笑)

次週も山行です。



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