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熊谷寺:中門(二天門)
四国八十八か所第八番札所;普明山真光院熊谷寺にお詣りしたのは、梅雨が明けて暑い暑いうだるような暑さになった7月29日。
7月28日に高松に用向きがあり帰っていた。
お墓参りをすませ、高松からの帰り道、国道318号線で鵜の田尾トンネルを抜けて。。。
熊谷寺の駐車場に到着。
広々とした駐車場、左にある階段を上がると駐車場からは想像できなかった緑の木々覆う参道が続いていた。
山寺なのかと思われるほどの深緑が迫る参道を歩いていると、すぐ左側に趣のある多宝塔が現れる。
その向こうにある中門まで、絵になるような参道が続き、
石段を上がると彩色された持国天と多聞天が両脇に立つ中門がある。
りっぱな中門をくぐり、急な三十三段の石段をしっかりと踏みながら、本堂へ。(合掌)
本堂の左横の石段を一歩、一歩、しっかりと踏みながら上がれば、大師堂である。
大師堂から眺める本堂の瓦ぶきがとても美しい。
その瓦ぶき屋根の突先に鬼瓦が。
初めて見る龍の尾をもったような鬼瓦!
険しいお顔だが、グッと見守ってくれるようジロりとした眼差し。
滴り落ちる汗を拭きふき、しばらく見続けた。
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※※ご詠歌※※
薪とり 水くま谷の 寺に来て
難行するも 後の世のため
お詣りしていたのは我々と、もう一人の男性のみだった。
このうだるような暑さでは、お四国巡りの人も少ないだろう。
それでも参道のミンミンみーんの蝉時雨は、少し涼やかな風を運んでくれた。
どこか懐かし木々に囲まれた夏の風情、ミンミンみーん時雨を聞きながら納経所にむかった。
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