タクシーのこと書いてると
調子出てきた(^^)
怖い話をひとつ・・・
深夜、小雨の中・・・
外苑西通り青山墓地あたりを通っていると
赤いレインコートに赤い傘をさした
若い女の人を乗せた。
“ぶきみなひとだなぁ”と思いました。
女の人は言葉少なく、
「遠いんですけど、八柱霊園まで・・・」と
行き先を告げてきました。
“えっ!”
っと一瞬違和感を感じましたが、
私は冷静を装い「はい」と発進しました。
首都高に乗って四ツ木から水戸街道へ
女の人は終始無言で、
話しかけても返事はなかった。
丁度、新京成線に並行して走っていると
ふっと見たバックミラーに乗客の姿がない!
“幽霊・・・”何て言葉が浮かんできた・・・
青山墓地?、赤いレインコート?
私は思い切って車を止め身をひねって
後部座席を確認した・・・
つづく。
なんてね(^^)
そこには泥酔して後部座席から
床に落っこちたまま
ぐっすり酔いつぶれてる女の人が(^^;
タクシーに乗るまではしっかりしていたけど
暖かくなって酔いが回ったらしい。
八柱霊園近くにお住まいで、目印がわりに
目的地を言ってたみたい(^^)
物静かだったのは、酔って気持ち悪かったとの事。
到着すると、決まり悪そうにして降りていきました(^^)