コンビニやスーパーでお総菜などを購入するとき、成分表を見て、カロリーや塩分をチェックするという方、多いのではないでしょうか?
私は気にするようにしたら、コンビニでお弁当が買えなくなってしまい、毎日自分でお弁当を作るようになりました。
ドラッグストアでの買い物の時は、どうでしょうか?
市販の風邪薬やサプリメント、栄養ドリンクなどの成分表をご覧になったことはありますか?
私は先日、花粉のアレルギー症状である目のかゆみに悩まされ、目を洗いたくなりました。
普通の水道水には塩素が含まれており、かえって角膜を傷つけてしまう恐れがあるので、緊急時以外は水道水での眼球洗浄はおすすめできません。
昔はプールではゴーグルもつけず、痛いのをがまんして水道で目を一生懸命洗ってましたけど、エビデンスの蓄積により、常識が変わっています。
さて、眼球洗浄液や人工涙液を選ぶときは、防腐剤が含まれていないものを選びましょう。
防腐剤も目にはよくありません。
「ベンザルコニウム塩化物、パラベン等」と表記されているのが防腐剤です。
また、Menthol(メントール・メンソール)という成分が入っているものと入っていないものがあるようです。
メントールは、歯磨き粉や湿布材、リップクリームなどの化粧品類にも使われていて、抗炎症作用がありますが、いわゆるスースーとしたすっきり感、爽快感、クール感を強調するために使われていることが多いようです。
私はこのスースー刺激が苦手なので、メントールが入っていないものを選びました。
実は、タバコにもメンソールを添加しているものがあり、比較的年齢の若い喫煙者が使用する傾向があります。
メンソールはのど飴にも使われているように、粘膜麻酔作用がありますから、これによって、初心者でも煙にむせづらく、最初からじょうずに(?)吸えるというわけです。
つまりメンソールタバコというのは、タバコ会社による販売攻略のための巧妙な戦術のひとつから生まれた商品なのです。