元気な超高齢者は肉をよく食べている、というのは本当らしいということが、最近の研究でわかってきています。
年をとって寝たきり状態になると、さまざまな病気の悪化や発症につながるので、足腰が丈夫であることは、長生きの秘訣といえます。
足腰が丈夫であるためには、筋肉量を減らさずに維持していくことが重要です。
そのためには、個人差はありますが、中年という言葉があてはまるような年齢になったら、筋肉の材料であるタンパク質を十分補いながら、筋トレすることを心がけたほうがよいでしょう。
では、タンパク質は毎日どのくらい食べればよいのでしょうか?
最近の研究では、体重1kgあたり1g以上、つまり、身長に対して標準体重が50kgの人では、1日50g以上のタンパク質を食べるとよいとされています。