ドイツで小学校の教師をしている友人がいます。
先日、小学生の水泳授業についての話になりました。
日本同様、ドイツでも小学校3年生の時からプールでの授業があるそうです。
まずは、水に慣れることから始め、もちろん泳ぐ練習もするそうですが、水の中で服を脱ぐ練習をしたり、誰かが溺れた時の助け方なども、しっかりと授業で教えるそうです。
今の時代はどうか知りませんが、私が小学生だったころは、水泳の授業では、いかにどれだけ速く泳げるかといった競泳が中心でした。
ですから、泳ぎがあまり得意ではなかった私は、あまり楽しい思い出はありません。
ドイツの水泳授業の内容を聞いて、たしかに、水難事故からいかに自分を守るかといったことを、学校ではしっかり教えるべきだよなあと、目からうろこが落ちた気がしました。