ストレスをためやすい人は、ためこむ前に改善させたいですよね。
そのためには、ストレスがかかっているぞと自分に教えてくれる「サイン」を知っておくといいと思います。
私の場合は、肩が凝ってきて、放置すると頭痛に発展してしまいます。
この場合の頭痛は筋緊張性のタイプで、こめかみから側頭部が絞めつけられるように痛みます。
ストレスの原因は明らかでない場合もありますが、自分なりに分析するようにしています。
昨日の日曜日は午前中に掃除や洗濯、買い物、長めの入浴などをしたせいか、午後はぐったりと疲れて、ソファでうたた寝などをして半日すごしました。
他に気に病むことがあり、ゆっくりすごしていても、頭がモヤモヤして軽くめまいも感じて気分が落ち着かず、夜には頭痛もしてきました。
たまたま寝る前に友人と話をしていて、気分がすぐれないと打ち明けたところ、充分に水分をとっているかと聞かれました。
平日は水筒にお茶をつぎ足しながら、1日1500~2000mLの水分摂取を心がけているのですが、週末は怠りがちで、振り返ってみても、かなり少なかったことに気づきました。
からだが脱水気味かどうかを調べる簡単な方法があるのでご紹介します。
手の甲の皮膚をつまんでみるのです。
つまんだあと、皮膚はすぐもとに戻るはずですが、戻るのが遅いと、水分が足りていない可能性が高いです。
充分からだが潤っていると思われる時に皮膚をつまんでみて、それを基本に覚えておくといいでしょう。
個人差があって、皮下脂肪の量によっても違いますし、年を取っている人ほど皮膚はつまみやすくなります。
私はこれまで、患者さんにやってみたことはあっても、自分自身で調べてみたことはありませんでした。
夕べ初めて自分の皮膚をつまんでみたわけですが、やすやすと高い山が形成され、戻りが悪かったことに驚愕しました。
教科書に載っている基本的な方法の有用性を目の当たりにして、医学生のような新鮮な驚きと感動を覚えたということもありますが、いっぽうで、思っていた以上に皮ふがつまみやすく、加齢を実感しました・・・