10月を迎えました。
自分の誕生日月であるので、少し特別感があります。
10月は神無月とも言いますね。
出雲大社に全国の神様が集まって一年の事を話し合うため、出雲以外には神様が居なくなるから・・・という説がよく言われていますが、これは平安時代に始まった民間語源だそうで、他に、「かんなづき」の「な」は「の」という意味で、「神の月」とする語源説もあるようです。
五穀豊穣を神様に感謝する季節でもあります。
今日の気分にぴったりな曲は、ベッリーニ作曲「カスタ・ディーバ(Casta Diva 清らかな女神よ)」
オペラ「ノルマ」のなかの有名なアリアです。
フランスの若きチェリスト、カミーユ・トマの演奏が好きです。
世界中がパンデミックに陥っている時、パリの自宅屋上で演奏している動画にはとても癒され、何度も何度も再生して観ていました。
もとのオペラでは、こんな場面で歌われています。
(歌詞の内容)
清らかな女神よ
銀色に輝く聖なる古代の木々
あなたの美しい顔を私たちに向けて下さい
くもりも、陰りもなく
あなたの美しい顔を私たちに向けて下さい
くもりも、陰りもなく
女神よ
恐れを知らない燃える心を鎮めてください
平和を地上に広めてください
あなたが天上を治めているように
--------------------------
10月1日に旅立たれた師匠S先生にささげます~R.I.P~