TCロサリー(現在、アーリング株)

フォルクスワーゲンの整備、その他の情報を書いていきます。

迫り来る・・・・お盆.・・・・

2011年08月05日 19時11分12秒 | 整備
え・・・・・・・・・っと・・・・今日残業っす!

バタバタ更新遅れ・・・というかエンジンいじくってハプニングの連続で更新できなかったんすけど

今日は久々の更新

なんか湿度高ぇぇぇし台風来てるは外で作業中いきなり雨降ってくるは踏んだり蹴ったり状態・・・
つーかお盆っていつからなのよ!?世の中の動きに一切付いていけてない気がする
まぁ仕事おわんねぇと休みが消え去っていくので、今必死ねとっても汗臭くて格闘中
仕事と格闘と言うより加齢臭いを漂わせないことに必死ね・・・・まぁ汗でっけどさ・・・・・

あ~最近、腕の筋肉使いすぎて腕が吊る
やべえよ・・この痛み・・・家帰ってバンテリンぬるっきやねえな~


え~さてさて更新ね更新

エンジン組み終わってやーーーーーーーーーーーっと手も綺麗なのでPC打つ事ができます

まず・・・・・



これ!!!・・・あっ指じゃないよ指じゃ持ってるやつねこうやって

ヘッドの中で絶対的ってゆう存在のパーツなんてなくすべてが全部重要な役割をになっているんですが!
この、ちっこいパーツをご紹介!
こんなにちっこいのにとっても大事なパーツでして
バルブステムシール!!バルブが動いている時に、燃焼室にエンジンオイルがバルブと一緒に燃えないように防いでくれるやつです
オイル下がりになる原因の1つのパーツでして、コイツが熱で硬化したり長年の摩擦熱でやられると
マフラ~から白くて臭~い煙を永遠に出しつずけ、しまいにはエンジンオイル食いでオイルなくなっちゃいます



真ん中にある金色のバルブガイドにこの、ちっこいのをチクッと8個付けてきます
一応名の通り、8Vなので8個ね・・・
こんな作業はホコリ入らないようにすればすぐ終わります・・・5分位で・・・なので写真なしねまぁ撮るの忘れたんだけどさ

まぁ後は普通に、カムとバルブを組んでいくだけなんですが・・・・・・


こいつはリフターと呼ばれているやつです!!
コイツ、カムシャフトとバルブの間にあるパーツでして
エンジン掛かってるとき、カムが回転するたびに暴力的に叩かれ各バルブをタイミング良く動かしているパーツでして
常に殴られちょっとかわいそうな気が・・・・・まぁそうゆうパーツです!!

こいつタイプが二種類ありまして、G2の最終型あたりは完全にハイドロリックリフター!
ハイドロリックリフターは、カムに叩かれて磨耗してきたリフターとカムの隙間を自動で調整してくれる優れもの・・・・
といいつつもただの油圧で動いてるなんてことないパーツだけど、後で調整不要とゆう点で、整備しには
とーーーーーーーーーーても優しいパーツ


そして今回・・・・・・使用したのが・・・・・上の画像にある・・・・・・

ソリッドリフター・・・・・・・・・・
自動じゃない・・・・手の掛かる代物・・・・・



シム調整式、磨耗ですりへるとまたシム交換して半永久に使える奴ね

色々と、シムの厚さも選べてそれを一個一個選別し、修理書に書いてあるカムとのクリアランス(隙間)を規定値に
もっていかなければいけない、とんでもなくめんどくさい作業の1つ・・・・・・・

一個一個計測して、カムを組み・・・・



ここのカムとリフターの隙間をシックネスゲージ(ただ隙間の計測する工具)で測定


規定値のクリアランスが大体0.01mmとかの世界なのでとーーーーーーーーーても時間かかります・・・・・・・

シムの厚みが・・・・3.40mm・・・・んーーーブツブツなんていいながら・・・・・

またシムの厚み換えて・・・・調整して・・・またバラして・・・・っていう作業がずーーーーっと続いていく・・・
ドつぼはまると最悪な作業の1つです・・・・・・・・

クリアランス決まるまで無口で作業・・・時間もとっても早く流れていきます~・・・

ヘッドはこんな感じで組んでいきます
まっ楽しいけどね日によっては・・・・だけど



ブロックはあした「たぶん」載せます

今日は疲れたから勘弁

おつかれ~っす