ロシア・イラン一人旅の九日目(前半)です。
[初日(前半)はコチラ]
ヤズドはゾロアスター教の信徒が今なお多く住んでいる街です。
というわけで、まずはゾロアスター教寺院のアーテシュキャデへ。
ゾロアスター教は別名「拝火教」と呼ばれており、「火」を尊ぶことで有名です。
奥にある赤色の下にあるのが聖火です。
拡大してみたところ。ガラス越しですが、1500年以上前から絶やされたことがない炎。
次は路線バスを乗り継ぎ+徒歩で沈黙の塔に向かいます。
徒歩で歩いている最中、家族連れの小奇麗で身なりのいい男性に話しかけられました。
男性「英語は話せますか」
自分「ちょっとなら」
男性「私はパキスタンから来ました。そしてナントカカントカ」
ってな感じで自己紹介を始めました。
で、話を聞いていると最後に
男性「私達はバスに乗るお金もなく困っています。少しでいいのでお金をいただけませんか?」
いや、お前、その身なりでお金がないと言われても。
お前はどう考えても、お金持ってるよね。てか、そもそもバス代もないって、お前バスは日本円で5円くらいだし。
たぶん、傍から見ると自分の方が貧乏そうに見えるような気がするし。
というわけで、断固拒否して沈黙の塔に向かいます。
元々、バスで行くつもりがなかなかバスが来なかったので、歩く羽目になっているのですが、けっこう遠い。
一応、目的地の丘は見えますが、ふもとまで距離はありそう。
そのとき、ちょうどタクシーが通りかかったので、
自分「沈黙の塔までいくら?」
運転手「(ジェスチャーで)とりあえず、乗れ」
自分「いや、先に値段を言ってくれ」
運転手「(ジェスチャーで)いいから、乗れ」
自分「ハウマッチ!」
運転手「わかった。わかった。2万(≒2ドル)だ」
2万は少し高いけど、けっこー距離有りそうだし、まぁいいか。
で、タクシーにのって5分後。
運転手「着いたぞ」
えっ、もう着いたの。結構遠いと思ったけど、意外に近かったのね。
てか、この距離で2万はボッタクリじゃねーか。
とはいえ、いったんOKと言ってしまった手前、しょうがなく2万を差し出す。
運転手はうれしそーに受け取っていきました。
沈黙の塔が立つ丘。
ふもとにある貯水池(アーブ・アンバール)。
廃墟。
丘を登ります。
沈黙の塔。
ちなみに沈黙の塔とは、鳥葬を行っていた場所で、要は墓場です。
丘の上からはヤズドの町が一望できます。
九日目(後半)に続く。
[初日(前半)はコチラ]
ヤズドはゾロアスター教の信徒が今なお多く住んでいる街です。
というわけで、まずはゾロアスター教寺院のアーテシュキャデへ。
ゾロアスター教は別名「拝火教」と呼ばれており、「火」を尊ぶことで有名です。
奥にある赤色の下にあるのが聖火です。
拡大してみたところ。ガラス越しですが、1500年以上前から絶やされたことがない炎。
次は路線バスを乗り継ぎ+徒歩で沈黙の塔に向かいます。
徒歩で歩いている最中、家族連れの小奇麗で身なりのいい男性に話しかけられました。
男性「英語は話せますか」
自分「ちょっとなら」
男性「私はパキスタンから来ました。そしてナントカカントカ」
ってな感じで自己紹介を始めました。
で、話を聞いていると最後に
男性「私達はバスに乗るお金もなく困っています。少しでいいのでお金をいただけませんか?」
いや、お前、その身なりでお金がないと言われても。
お前はどう考えても、お金持ってるよね。てか、そもそもバス代もないって、お前バスは日本円で5円くらいだし。
たぶん、傍から見ると自分の方が貧乏そうに見えるような気がするし。
というわけで、断固拒否して沈黙の塔に向かいます。
元々、バスで行くつもりがなかなかバスが来なかったので、歩く羽目になっているのですが、けっこう遠い。
一応、目的地の丘は見えますが、ふもとまで距離はありそう。
そのとき、ちょうどタクシーが通りかかったので、
自分「沈黙の塔までいくら?」
運転手「(ジェスチャーで)とりあえず、乗れ」
自分「いや、先に値段を言ってくれ」
運転手「(ジェスチャーで)いいから、乗れ」
自分「ハウマッチ!」
運転手「わかった。わかった。2万(≒2ドル)だ」
2万は少し高いけど、けっこー距離有りそうだし、まぁいいか。
で、タクシーにのって5分後。
運転手「着いたぞ」
えっ、もう着いたの。結構遠いと思ったけど、意外に近かったのね。
てか、この距離で2万はボッタクリじゃねーか。
とはいえ、いったんOKと言ってしまった手前、しょうがなく2万を差し出す。
運転手はうれしそーに受け取っていきました。
沈黙の塔が立つ丘。
ふもとにある貯水池(アーブ・アンバール)。
廃墟。
丘を登ります。
沈黙の塔。
ちなみに沈黙の塔とは、鳥葬を行っていた場所で、要は墓場です。
丘の上からはヤズドの町が一望できます。
九日目(後半)に続く。
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