Team.I 公式ブログ

 

 富山市を拠点に活動する陸上競技チーム「Team.I」です。

Team.I について

2012年に創設して、13年目のシーズンに入ります。 『人間力の向上なくして競技力の向上なし』を合言葉に、「楽しく真剣に」、「感謝と貢献を胸に」、「常に謙虚な姿勢で」、今シーズンもよろしくお願いします!

5月8日(水)の定期練習

2024-05-09 22:24:29 | 2024.05定期練習
今日はスペシャルデー!
富山市が生んだオリンピアン!
スキー・クロスカントリー日本代表!

2022北京オリンピック出場
2023世界ユニバーシティー冬季大会3冠
2024ワールドカップ・ディスタンス第10戦イタリア大会15kmクラシカル 15位(ワールドカップポイント獲得)


大沢野中出身の廣瀬 峻 選手(T.A.C Ski Team)がチームにやって来てくれました!

2025ノルディックスキー世界選手権ノルウェー大会
2026冬季オリンピック・イタリア大会
出場を目指し、本気でメダル獲得を目指しているクロカン界の日本のエース!

そんな本物のチームJAPANメンバーが…
縁があって、貴重な束の間のオフに、チーム練習に参加してくれました!

最初に世界ユニバの動画を見てもらい、実際に使用しているスキーとストックも見せてもらいながら、廣瀬さんからメンバーに自己紹介!

その後は、メンバーと一緒にスプリントドリルにも参加してもらい…
少しずつメンバーとの距離感も近くなってきた頃に…
雨足が強くなってきたことから、ハードルドリル終了をもって雨天走路へ移動…

今日の練習テーマの「ギャロップをできるようになる」のとおり
小中高生ともに、廣瀬さんも加わって…
村田さんの教えを振り返りながら…
しっかりマリオポーズができました!

その後は50m×3…
途中、廣瀬さんに挑戦する小学生もあり…

仕上げは80m…
最終組はkotonaと廣瀬さんの真剣勝負?(kotonaは小2にしてオリンピアンと走ることができました!)

いつもの振り返りタイムは廣瀬選手への質問コーナー!
ナイスな質問が飛び交っていました!
廣瀬さんの一つひとつのコメントはメンバーの心にしっかり届いたと思います!

中学生年代の全国100番台からのサクセスストーリー…
キーワードはやはり「競技を楽しむこと」

競技は違えども共感し参考になることばかりですね!

遅くまでサイン対応に当たっていただきありがとうございました!
そして郷土の誇りの廣瀬 崚 選手をみんなで応援していきます!
頑張ってください!



そして、チームメンバーも、目標は達成するもの、夢は叶えるもの!
廣瀬選手の生き様を身近に感じて、頑張っていきましょう!

最後に…
チームの合言葉「人間力の向上なくして競技力の向上なし」は…
ナショナルトレセンのポリシーと同じだそうです!
(廣瀬さんから教えていただきました)

日本を代表する選手は人間力が必要だということ…
偶然の一致にとても嬉しい気持ちになりました!

5月6日(月)の定期練習

2024-05-07 19:05:46 | 2024.05定期練習
強風のため、県総に場所を変更して行いました。
それにしても、高跳びマットが移動するくらいの突風が吹き、体の小さい子どもたちは大変でした。
ただ、貸切状態だったので、その風を利用した練習にはなりました。

【小学生の部】

①高跳びマット跳び乗り練習
②ハードルドリル
③ハードル練習
④リレー練習
居残り組は走高跳練習



ハードル練習でずいぶん逞しくなりました!
6月の富山市大会にもコンバインド種目に挑戦するメンバーが多くいます。
ハードル練習に軸足を置くことで、スプリント種目にも跳躍種目にも挑戦できます。
これに持久系を加えれば鬼に金棒ですね。

ハレーションを承知で言いますが…
子ども年代に走る系のみを行うことの意味は、親や指導者といった大人の満足感達成のみのためです。
本当に子どもたちの未来を考えるならば「コンバインド(混成競技)」をやるべきです。
これは単に総合力を高めるためだけではなく…
自分の長所を発見したり…
友達のすごいところを認め合ったり…
お互いを認め高め合う関係性を構築することができます。
このことがその先の人生において大切な協調性を養うことにつながるのです。

仲の悪い組織はうまくいきません。
当然に部員間の仲の悪い部活は盛り上がりませんし、リレーもうまくいきません。

利他的でレリジエンス
そんな人間の先にお褒美が待っていると思います。


【中学生の部】

板に付いてきたフリーアップ制…

今日の練習テーマは「動きのキレを上げる」
①スプリントドリル
②バトン流し
③ブロック練習
 ・短距離(健士郎コーチ)
 ・ハードル(卓巳コーチ)
 ・走幅跳(一星コーチ)
 ・砲丸投(中口特別コーチ)
④200m

大変な思いをしたチーム中学生…
だからこそ…
成果を出そう!

ただし…
自分一人でやろうと思うな!

信じ合える…
高め合える…
認め合える…
仲間がいる!
コーチがいる!
そしてチームが付いている!

成長のキーワードは「素直さ」

努力は生きている証…
自己ベストが出なくなってからが本番…
深刻になるより真剣になれ…
目標は努力の目印…
「勇気」、「自信」、「リラックス」

これはすべてTSMの教え!


最後に…
今をときめくチームJAPAN

栁田 大輝 選手(東洋大学)
中学年代は100mと走幅跳選手

泉谷 駿介 選手(住友電工)
高校年代は八種競技選手

橋岡 優輝 選手(富士通)
中学時代は四種競技選手

詳しくは調べてみてください。

5月1日(水)の定期練習

2024-05-02 21:44:17 | 2024.05定期練習
5月に入りました…
このひと月…いろいろありました…
ただ…
ひと月前と比べて「心理的安全性」に変化はありましたか?

ここでは…自分の意見や気持ちを安心して表現できていますか?
そして…チームに積極的に関われていますか?
その結果…自分を尊重してもらえることによって…
チームに対する貢献意識や責任ある行動につながっていませんか?

そうであれば…それが理想です。



最初に「前傾」についての共通理解を深めてから…

今日の小学生
・ハードルストレッチ、逆立ち、動的ストレッチ
・ハードルドリル
・フロート 90m×2
・リレー練習
・スタート練習からの40m×2

今日も元気!
日々成長を感じます!

振り返りもたくさんの手がニョキニョキと…
小3もしっかり…自分の意見や気持ちを表現できています!

子どもの人間的成長に関心のある保護者の皆さん!
(記録や順位はついてくるものという考えに共感していただける方のみ)
ぜひ練習を見学してみてください!
考え方が変わると思いますよ。


一方、中学生は、全体ミーティングから…
テーマは「どのようなチームにしていきたいか」

一人ひとりが意見を発表し…お互いの考えを共有し…みんなで新チームを作り上げる。


今日の練習メニューは、2日後の記録会をにらんで…
ストレッチ系と補強系が中心


昨年急激に増えたことで行き届かなかった個別対応にも…
これから各コーチ陣とコミニュケーションを取りながら…
できる限りやっていきたいと思います。


5月に入りチームも落ち着いたことから…
「Team.I」で人間力を高めたい
「Team.I」で自らを高め、チームを愛し、No.1を目指す意志を持ち
「Team.I」で楽しく真剣に活動し、感謝と貢献を胸に、常に謙虚な姿勢で
今後の人生を根幹づける中学生年代を共に過ごしたいと思う君たち
その挑戦を待っています!



最後に…
竹原ピストル「カウント10」の歌詞から…

「ダウン から カウント 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9 までは、哀しいかな
神様の類に問答無用で数えられてしまうものなのかもしれない
だけど、カウント10だけは、自分の諦めが数えるものだ
ぼくはどんなに打ちのめされようとも、絶対にカウント10を数えない」


これからそれぞれの目標に向かって…
その先の夢に向かって…
心が折れそうになることなんてたくさんあるさ

そんな時…
カウント9までは倒れていていいんだ
カウント10までに立ち上がってファイティングポーズを取れば試合再開
最後にKOパンチを繰り出せば一発逆転だってある
自分に諦めるな

こんな言葉を中学生メンバーに送ります