looking back 2012（チーム編）

入会に際し記入する「個人目標シート」に書かれたフレーズです。

「偶然に勝者になれるわけではない。勝者はそれぞれの目標を設定する。さらに、その目標を達成するために、毎日何をするかを知り、実行する。成績や結果の目標ばかりでなく、態度や行動、パフォーマンスの内容や質など、大会に必要なすべての要素の目標を書き出し、毎日それを見ることがとても役に立つ。持続こそが鍵である。いつも、どこにいても、どのような状態でも勝者にふさわしい態度や行動をとり続けよう。」


そして4月1日、県内13の小・中学校、高校に通う27名を第一期生として、「Team.I」始動しました。

富山県総合運動公園陸上競技場で行う毎週月・水曜日の定期練習は12月までで延べ68回、特別練習は5回、月曜日は黒川コーチによる中・長距離、水曜日は私が担当する短距離練習に励んできました。

そしてこの間、3名の特別コーチにも来ていただきました。


ハードル、走り幅跳び、短距離を指導いただいた、吉田恵美さん


長距離を指導いただいた、野尻あずささん


短距離を指導いただいた、酒井卓さん

機会があれば、ぜひ来年もお願いします。



10月21日、チーム一丸となって参加したのが「富山あいの風リレーマラソン」



中・高生7名で挑んだハーフの部で2位に入りました。



11月25日、保護者の皆さんにご協力いただき「Team.I運動会」を行いました。

半日で、80mH、走り幅跳び、100m、走り高跳び、1000mの5種目をこなすタフな内容でしたが、これまでの練習で体力が付いてきたことを実感しました。

12月末現在、富山市、中新川郡の14校に通う小学生26名、同じく3校に通う中学生10名、そして高校生1名の37名がメンバーとして活動しています。

来シーズンには、12名のメンバーが中学、高校、大学へと進学していく中で、チームの雰囲気も変わると思いますが、チームの基本コンセプトは変えることなく、がんばる人を応援し続けます。

チーム忘年会＆懇親会

29日(土)、「第1回」チーム忘年会＆懇親会を開催していただきました。

メンバー、保護者、総勢55名の大宴会となりました。

日頃の競技場でもウエアでもなく、みんなリラックスした雰囲気で、それぞれに楽しい時間を過ごせたようでした。

私も、保護者の皆さんとはなかなかお話しする時間がないので、とてもよい機会となりました。

皆さんからは、お子さんに対する熱い思いと期待、一方では不満と心配、貴重なお話をお聞きしました。

それぞれにお話の内容はよくわかります。親ならば誰でも抱く感情でしょう。

しかし一方で、チームを信頼していただいているのであれば、選手としての育成・強化の部分は、チームに任せていただいた方が良いと思います。

その中で、必要に応じて保護者の皆さんと協力し合いながら、子ども達にとってより良い方向に導いてあげることが大切なのかなと思います。

これからもよろしくお願いします。

最後に、幹事の山下さん、大変お疲れ様でした。

未来のアスリート（続き）

うれしいニュースが飛び込んできました。

受けたことを知りませんでしたが、沙弥も選出されました。

これでチームから3名となり、ますます来シーズンが楽しみです。

未来のアスリート

県体協が実施する「未来のアスリート8期生」に、晃広と優が選出されました。

6期生の樹里、7期生の舞絢は、既に「カヌー」で活躍しています。

晃広と優には、「陸上競技」での活躍を期待します。

全国中学校駅伝大会

16日(日)、山口県セミナーパーク・クロスカントリーコースで行われた全国中学駅伝に、県女子代表の雄山中学校の一員として出場した未奈(3)と美柚(2)、お疲れ様でした。

既に新聞紙上等で報道されているとおり、本県女子とすれば過去最高位の9位に貢献しました。

未奈は、特に今シーズンはいろいろな思いを抱えて走り続けたと思いますが、「今にしかできないこと」にチャレンジし続けて、思い出深いレースになったのではないかと思います。

美柚は、オープンレースへの出場となりましたが、7分10秒(2km)、約130人中35番の結果を残しました。
今回の思いを、ぜひ来年、山口の地でぶつけてほしいと思います。

これで、Team.Iの今シーズンのレースはすべて終了しました。

今回の二人をはじめ、メンバー一人ひとりよくがんばったと思います。

年末の時間の空いた時に、ゆっくり振り返ってみたいと思います。