佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

高田高校合唱部OB会演奏会’07

2007年08月15日 23時29分24秒 | 合唱

 

 日曜日。

 

 

 午前9時集合。山台組みの後、僕のステージから練習。

体操発声してから、曲順に練習。

演奏曲目は、

・夢みたものは(木下牧子)

・ふるさと(編:後藤丹)

・Amazing grace(編:後藤丹)

の3曲。

 

 実は、リハでは音が鳴らなくて困り、

とにかく自由に大らかに歌ってほしいと思い、

そういう内容の指示ばっかり送っていました。

 

 

 続いて「水のいのち」の練習。

僕は歌い手として参加。

そして賛助団体の練習。こちらも梅山先生の指揮。

 

 

 自分が前で振っていて、また、

袖で聴いていて分かったんですが、

団員、多分相当疲れていたと思います。

声が全然鳴っていなくて、

梅山先生も多少苛立ちがあったようです。

スケジュールがきつかったでしょうかね。。。

土曜日は午前午後と練習。アンサンブルに出演する団員は

夜6時くらいまで練習。

ちょっと負担が大きかったかもしれませんね。

 

 

 本番は14:30。

本番の出来は、、、

「夢みたものは」のテンポが定まらなかったり、

事故は他にもそこそこありましたが、

悪くなかったのではと思いました。

もう少し声が飛ぶと良いなと思いながらも、

アカペラだったせいか、

良くまとまっていたという話も後で頂いたので、

まずまずだったのでは。

 

 

 賛助の団体を挟んで、「水のいのち」。

うーん、最初の方は良かったんですが、

後半事故がありましたね。

集中力を持って演奏できていたとは思います。

団員の練習頻度の差(練習に合流できる回数の差)があるので、

その辺が課題かなと思いました。

 

 

 訳あって打ち上げには出られず残念でしたが、

ずっと非礼を続けていたOB会に少しだけ恩返しが出来たかと。

でも、僕の事情での練習のキャンセルもありましたので、

迷惑をかけてしまいました。

あと僕の練習時に中越沖地震があり(苦笑)、

団員には負担をかけてしまいましたね。

今後も、何らかの形でお手伝いが出来たらと思っています。

 

 

 今回は、梅山先生の指導を初めて受けました。

これまでこれだけ合唱をしていたのですが、

実は接点が無く、初めてご挨拶させて頂くことになりました。

思ったのは、自分の世界を確立されていること。

自分はどうだろうと思うと、足りないな。。。と。

この辺は僕の課題だと思いました。

自分で選曲して、自分でステージを振る機会ですね。

「あいつの指揮で歌ってみたい」

そう思われるようになりたいものですが、

今の自分は、自分でみてもちょっと無難すぎる気がします。

「毒にも薬にもならない」指揮者というか(爆)。

下振りをすると、音楽の形を整えることに腐心するのですが、

その先にある自分の音楽性というものになると、

自分にはまだ足りないなと思っています。

今後の課題も明確になりました。

 

 

 聴きに来ていただいた皆様、

団員、関係者の皆様にお礼申し上げます。

ありがとうございました。