佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

実は、

2019年10月15日 00時46分25秒 | 日記
 昨日は千葉松戸に行っていました。
全日本合唱コンクール関東支部大会大学職場一般の部。
 
 「本当に行くの?」と色々な場で聞かれました。
これについては別のところで書いてしまったので
ここには特に書きません。
 
 余談だけ。
 
 コンクールの会場で
色々な方とお会いしました。
で、松戸に泊まり
翌日月曜日、上野へ常磐線に乗っていたら
隣に見たことある顔が。
 
 栃木のルックスエテルナの内田さんでした。
前日も会場で少しお話ししましたが。
松戸に泊まられてたまたま同じ時間の電車の
同じ車両の同じドアにいたという(笑)
すごい偶然だなと。
 
 関東支部に私がいた僅かの期間だけ
お世話になりました。
親しいとかではないのですが
関東支部は人生の大先輩が多い中で
(当時は私が最年少だった気が)
比較的年代が近い方(先輩ですが)で
当時同じ事務局長、勝手に親近感を抱いておりました。
 
 世間話をして上野でお別れしました。
「全国でまたお会い出来たら」と。
23日の室内合唱の部は聴きに行くつもりなので
日曜日聴けなかった唯一無二のスタイルを持つ
この団体の演奏を楽しみにしたいと思います。
 
 14時に帰宅してテレビをつけたら
Nコン全国大会中学校の部が。
昨日お世話になっていた名島先生のお姿も。
最後舞台上で一緒に歌われていたのが
何だか微笑ましかったです。
 
 テレビをつけながら
京都の情報を仕入れていたので
がっつり聴いた訳じゃないんですが
ちょっとだけ感想。
 
 様々な課題曲の様相。
その違いはとても面白いと思いました。
ただ、テレビで聴いていたせいが大きいとは思いますが
声が曲に合ってない中学校がほとんどだったかな。
中学生には難しいと思いますが
声は手段なので、もう少し課題曲と自由曲で
違う様相の演奏を聴けたら良かったと思いました。
マイクが近かったでしょうから
ホールで聴くとまた違うのかもしれません。
 
 それと
全国大会までちょっと期間が長いかな。
課題曲についてはその曲の性格に比して
”作り込み過ぎ”という印象が多かった気がします。
聴いていてやりたいことははっきり分かったのですが
合唱編曲とはいえポップスより合唱作品とその表現手法に寄り過ぎていて
さらっと熱くポップにストレートな感じで伝える部分が
あまり感じられなかったというか、凝り過ぎて無くなってしまっていたというか
そんな気はしました。
 
 自由曲も含めてどの団も熱演であったことは
間違いありません。
 
 そんな中、すっきりとした演奏で異色だったのが
金賞の清泉さんで、一服の清涼剤のような感じでした。
 
 繰り返しますが
ホールで聴くとまた違うんだろうなと思います。
なにせ会場はかなり大きいですからね。
 
 高校の部は中止となって
色々言われていますが、懸命な判断で、それが決断なのかなと思います。
後々の色々なフォローはもう少し必要かと思いますが
また違うその瞬間を味わうために
合唱を続けて欲しいなと思います。