佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

センター試験の思ひ出

2009年01月17日 22時49分16秒 | 受験・学校
 
 今日明日とセンター試験とのことですね。
受験生の皆さんおつかれさまです。
 
 
 思い出というほどのものはありませんが、
今から10数年前に受験しましたね。
覚えていることですが、、、
初日、英語から始まった気がしました。
ただ、この年、英語の平均点が非常に低かったんですね。
つまり難しかったのです。
かく言うtek310も非常に苦戦して、
終わった瞬間放心状態に陥りました。
 
「あ。。。終わった。。。」
 
 僕はいろいろなことを覚悟しました。
そのあとのその日の試験はあまり覚えていないんですね。
あとで母親に言われたのですが、
その日家に帰ってから、
しばらく声をかけられない状態だったとのこと(苦笑)。
英語に関しては、予想していた得点(かなり低く見ていた)より
自己採点がそこまで悪くなかったので助かった、、、という感じでした。
 
 
 あと、国語ですね。
問題に「井上陽水論」が出たんですね。
しかも引用されていた歌詞は
デビューアルバムの「断絶」より1曲目『あこがれ』。
思うに、この曲を聴いたことのある受験者、
多分1%にも満たなかったでしょう。
だって1972年の作品ですからね。僕も生まれていません。
でも、高校生の時から井上陽水ファンだったtek310は、
お金がなくて購入は出来なかったのですが、
レンタルでこのアルバムと「氷の世界」は
借りて持っていたんですね。
僕は心の中で、「キターーーーーーっ!!」と叫びました(笑)。
全部聴いたことあるし。
でも思ったほど得点には反映されず。。。(苦笑)
 
 
 これくらいですね、覚えているの。
今思うことといえば、
自分の進んだ道はいわゆる受験勉強があまり必要ない分野だったので、
正直ガツガツ勉強したという思い出はありません。
僕はこのずっと先、路線転向して某予備校へ行ってはじめて、
世の中には一日8時間以上勉強する人が実在することを知りました(笑)。
いやー、知らないって怖いなって思いました。
みんな口ばっかりですね、
「いやー、ダメだ」「勉強してねー」って嘘ばっかり(苦笑)。
だから、普通に受験していたら、何学部に行ったのかとか、
ちょっと考えてみることがありましたね。
でも多分法学部とかかなと。妥当なところでしょうかね。
今のように語学に目ざめていたら
人文系に行ったかもしれませんが、
ドイツ語にハマったのは大学入ってドイツ歌曲を勉強してからですからね。
今となってはもっと勉強しておくべきだったなと。
 
 
 全ての人に春が訪れる訳ではありませんが、
間違いなく言えることは、
社会で生き抜く力というのは、受験勉強で養う力とは別の力です。
全ての道がそこで決まってしまうということはないと思います。
って誰に語っているんでしょうかね(笑)。
 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿