ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★旧中仙町豊岡を往く-3④

2024年05月21日 | 旧中仙町を往く

<「菅原神社」の参道入口>

●歩いた日:2024年3月24日(日)

●歩いた所

・栗 沢:柏木野、向野

・大神成:野中、十二田、坊谷地、蓬田、山回、上村、前田、西村
 
●歩いたログ(足跡)(道のり6.0km)

(以上の地図:国土地理院に加筆)

 (📸008から)さらに山の中に入っていくように進むと、また「みずほの里ロード」に出る。「内沢川」にかかる橋を渡って山を切り拓いたような道を南に進む。下り坂になった道をさらに行くと左手にあぜ道があり、その先の杉林の中に神社が見えるのでそちらに向かう。

 社殿脇の道を通って神社の正面に出る。ブルーシートで冬囲いされた上にある扁額に「菅原神社」とある。社殿から石段を下りきったところで振り返る。

📸009:「上村」の「菅原神社」

 「菅原神社」は写真の社殿の奥に本殿があり、なかなか大きな神社である。県神社庁の資料によると、通称「御薬師さま」ともある。「菅原神社」は学問の神様、「菅原道真」を祀る神社の名称であり、通称の「御薬師さま」は病気平癒の神様なので、この神社は二つの性格を持っているようだ。

 ということで、石段登り口脇に掲げられている絵馬を見てみる。

(「菅原神社」の絵馬)

 近づいて一枚一枚の絵馬を見ると、受験合格祈願・合格御礼と健康祈願が半々の感じである。

 絵馬が掲げられているところから鳥居に向かって少し行くと、杉木立のから抜け出たところに、ログ地図に描かれている、埋設された「第二田沢開拓」の幹線用水路がある。その水路の上から下手(シモテ、南東方向)に目をやると水路の開口部分が見えるので、水路の上を歩いてそこまで行って見る。

(「上村」の「第二田沢開拓」幹線用水路)

 左上隅に「みずほの里ロード」。そのすぐ右手の杉木立の中から出て、「みずほの里ロード」を横断して来た水路の上を手前に来たところ。

 脇に階段があるので、水路を管理するためにこうした開口部を設けているのだろう。

 非常に大きな水路なので、開口部にはフェンスを巡らせている。

 すぐ南側を走る車道に出て西に進み、鳥居の前を過ぎて「みずほの里ロード」との十字路に出る。

📸010:「菅原神社」の参道入口

 右手奥から来たところ。右端、ゴミ集積所奥のビニールハウス脇が前掲写真の水路の開口部の位置。

 大きな鳥居の脇に「菅原神社」と刻まれた石柱が立つ。まだ真新しい。

 石柱の左脇に「菅江真澄の道」の標柱が立つが、冬囲いがされていて何と書かれているか分からない。

(⑤に続く)


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