京都四条大宮『天道神社神輿会』ブログ

天道神社の神輿会”まるお”が綴るブログ。お祭りの事、地域の事、自身やメンバーのプライベート等を自由に書いていきます。

カウントダウン

2011-07-22 19:49:30 | 祇園祭
こんばんは。まるおです。

カウントダウン、あと2日ですねえ。
24日は祇園祭還幸祭。
京都の夜がホイットマジックに浸されますよ。
3基の神輿がそれはそれは勇壮に担がれ、
僕らは、興奮の波の中、汗だくで渡御します。
輿丁は、その数2000名。
京都中から強者が集結し、荒ぶる男達の熱気が充満しますよ。
漢字一文字であらわすなら、

  「漢」・「熱」・「激」・「強」・「勇」    

みたいな・・

僕らチーム天道もそこへ一生懸命混ざってきますよ~

もう今から
盛り上がる気持ちを押え切れません・・


それと・・

こっちもカウントダウン




左下に注目・・

地デジ移行は24日の午後12時。

あと2日で我が家のテレビライフは終了

マンションに囲まれた場所の為、どうにもならず、
地デジ難民がほぼ確定しております。
まあ、他に楽しい遊びを沢山見つけるしかないな



最後に・・


宵山のこぼれ写真公開のコーナー





天道会若手代表の にしもっちゃんの愛娘さんです。



初登場!!
カキ氷間食後のショットやね。

秋はパパのお神輿見においでね~




シマイ・・・

無言参り・・

2011-07-22 00:05:59 | 祇園祭
こんばんは。丸井です。
祇園御旅所に1週間鎮座されている間に、ひっそりと行われているのが
無言参りです。京都の人の間でもあまり知られていませんが、
家から出発してからお参りをして、戻るまでの間、誰とも口を聞かずに
無言でいれれば、願いが叶うとされています。

丸井家では、今年で2回目のチャレンジです。

家からで向います。


その間は当然、無言。
これ、結構キツイ


途中、月鉾会所の前を通りました。
3日前の喧騒は嘘のように、ひっそりとしています。





町内の提灯だけは今も灯されていました。




御旅所に到着




3基の神輿が並びます。


その瞬間・・

当ブログでお馴染みのkengoさんの姿が見えまして・・

「こんばんは~」


あっ、しまった。  この瞬間無言参りは終了です

あっさり口を開いてしまい、あえなく失敗に終わりました。


って事で、せっかくやし、kengoさんに撮影をお願いしました。



久々の家族写真。
Kengoさん、有難うございました


それでは、3基の神輿のご紹介


中御座神輿(三若)



文字通り、中央に鎮座します。
六角形の屋根が特徴。スサノオノミコトが乗られています。



西御座神輿(錦)



八角形の屋根が特徴。24日は錦神輿会のお膝元。錦市場を巡行します。
ヤハシラノミコガミが乗られています。



東御座神輿(四若)



四角形の屋根が特徴。僕らのご奉仕させて頂いているお神輿です。
本当に綺麗で立派です。 クシイナダヒメミコトが乗られています。



四若神輿を撮影するジュニア。




おなじく・・




息子も少しづつ祇園祭りマジックにハマってるやないかあ
この時分に見聞きした事が大人になっても忘れない思い出になる。
そうすると、僕みたいに、祇園祭りフェチになるんでしょうね。
コイツは間違いなく祭りオタクになるでしょう

それより、先程の花傘さんより頂いたコメントがタイムリーで、
息子に見せるオヤジの祭りに対しての取り組み姿勢の話し。
重くのしかかりました。
花傘さんの息子さんは、小学生で稲荷の神輿に肩を入れてそうです。

話を戻して・・

18日~23日までの六日間。祇園囃子が奉納されています。
この日の担当は南観音山さんでした。



無言参りに失敗したので、
もっぺんチャレンジせなあかん。
次回は大文字をヤメて、無言参りしよか

大文字の帰りに無言参りするか?
どちらにしても登山中一度も喋れない
そんなん、絶対無理や~



皆さんもお参りされてみてはいかがですか。



帰りに寄った、いつもの店では・・


梅屋会、紀平会長がご来店



えらい弾けてはりましたで~



コテツさんもテンション高い。




おおおっ

天道Tシャツご購入有難うございます。


鉄平さん後姿 VS 紀平会長




梅屋コンビ




24日の還幸祭では、紀平会長は四若神輿。
コテツさんは錦神輿へのご奉仕です。お互いに頑張りましょう。

カウントダウン、あと3日ですねえ。

あかん、楽しみすぎる~。
あかん、あかん、
地デジ化のリミットも迫ってる~

まるおは、地デジ難民ですが、もうどうでもええです(笑)
神輿があればテレビなんてどうでもええねん。
って言ってたら、奥さんは無言・・

あっ、怒ってるわ~。
これがホンマの無言参りかあ

お後がよろしいようで・・





シマイ・・・

2011神幸祭レポ 携帯画像編

2011-07-21 07:30:05 | 祇園祭
おはようございます。
初めてデジカメを現場に持ち込んで、綺麗な写真を!って意気込んでたのに、
宮だし直後に、まさかのバッテリー切れ。

家を出発してから、鉾を撮り過ぎた~。
しょうもない、どうでもええ変顔写真をもいらんかった~。

色んな事が悔やまれましたが、

現場は動いてますからねえ。
ここは切り替えて、従来通り携帯撮影に切り替えました。

詰めの甘さは天道イチですが、切り替えの早さも実は一番かも?
自慢にならん



花傘キンニクン発見



僕ら、市長の話を聞いているのか、聞いていないのか・・(笑)
パチリパチリと撮影に大忙し。


晩御飯。





同じく。



有喜屋社長と、広島シスターズを囲んで・・



神輿が四条寺町の御旅所に向かって進んでいます。



それにしても画像が粗いなあ。
ここ数日携帯ではなく、画素数の高いデジカメを使ってたから、
こらあ、見にくいわあ。



天道ツートップ





みんな、ええ顔してるやん。



僕も入りたかったんですけどねえ。
撮影に忙しくて・・



上の写真の撮影者はこの人。



隠し撮りだけど、シスターズの一人にバレちゃいました。



四条寺町御旅所前で、無心でひらすら担ぐ。



まさに、ホイッとトランス

最高でした。



全てが終わって、神事に移ります。




隣では今か今かと、錦神輿会が待ち伏せております。


左から、イオちゃんさん、たいちパパさん、カズヤさん、暴れん坊将軍さん。
皆さん、右肩倶楽部でお馴染みのメンバーです。




こちらも、有名な皆さん。

タイソンさん×チーム三栖の皆さん+イオちゃんさんです。



三栖には右肩倶楽部でお馴染みのバーバー3兄弟さんがおられます。
丸井3兄弟はいつ揃う事やら・・


激熱のうちに終了し、この日も有喜屋さんにて直会を頂きました。


その後、鉄平に戻ってからも宴会は続きます。


もうグダグダ・・


結果はご覧のとおりです。

チーム四若×チーム錦





オマケ・・


左上、拡大写真。




もうひとつオマケ

京都市長の門川さんと、ゆっくりお話しができました。



本当、気さくな方でとても話やすい。

今回は市長さんだけはなく、山田知事も来られてました。
祇園祭の注目の高さが伺えます。

さあ、還幸祭24日はもうすぐそこです。
17日とは違い、八坂神社へ帰す方ですが、途中四条大宮付近まで神輿をお運びしますよ。
休憩は地元、郁文中学です。
四若神輿は 大宮通りにて、仏光寺くらいから中学正面くらいまでしっかり担ぎますよ。
郁文学区の皆さんは、せっかく近いんですから、どうぞ見に来て下さいね。
そして、僕ら見つけたら、声掛けるか、タッチしてくださいよ~。
ホンマ、迫力が凄いんすから。


今から楽しみでたまりません・・


しっかりデジカメ充電して頑張るべ


それでは、参加される方は現地にてお会いしましょう

2011祇園祭神幸祭~四若神輿レポ~

2011-07-21 01:39:17 | 祇園祭
こんばんは。丸井です。
巡行レポが一通り終わりましたので、やっとこさ神輿レポの順番がやってきました。
お待たせ致しました。

この日は日曜日とあって、担ぎ手も見物の方も大変な数でした。


山鉾巡行を見に行った後に、三条商店街にある三若事務所前を通過。



担ぐ神輿は違いますが、なんかテンション上がります。
三若神輿会は、早朝から男手だけで作る、三若神輿弁当の伝統がありますが、
それも全てこの会所内で作業されているそうです。



いつもの通り、お好み焼き鉄平前に集合





みんなで氏神さんの天道神社へ御挨拶に向かいます。





神輿渡御の安全を祈願しての参拝後に記念撮影。



天道神輿会にもギャルが増えてきたぞ~
四若神輿と、錦神輿にそれぞれご奉仕させて頂きます。



最近はカメラマンに徹する事が多い、まるおですが、
たまには写っとこか・・



ごめん、みんな全然入ってない・・



ここからは四若組のみのレポです。
みんなで集合場所へ向かいます。勿論チャリンコやで~。





この日も先斗町の有喜屋さんにお世話になります。



おいおい、みんな顔怖いで~。  中川はんだけはベビーフェイス(笑)



四若事務所より出発です。



ホイッと~ ホイッと~


有喜屋チームの長老さんと、広島支部佐藤氏。





天道の”汗かき王子”こと、中川はん。





同じく、チーム有喜屋。



左に写ってられる方は、千陣神輿会の若手さんです。
御挨拶をさせて頂きました。カメラ目線、有難うございます。



輿丁行列は、車を止めて、車道を進みます。



正面に祇園さんが見えてきました。



明日香ちゃん(浴衣)と、育代ちゃんが応援に来てくれました。



二人とも、今年から神輿デビューしてますよ~



タイソンさんと、二人と・・



タイソンさん、キリっと男前(笑)



楼門をくぐると、すでに三若さんが拝殿から降ろす所でした。



それにしても沢山来られてますねえ。
三若神輿会は666名の登録やって。



拝殿を3週回ります。





そして目の前を三若が抜けていきました。




今日はうだるような暑さ。みんなすでに汗びっしょりです。





直後に四若神輿を拝殿から降ろし、その場でカラミます。





今日担ぎます。四若神輿です。櫛稲田姫尊神が乗られています。





さあ、始まりました。


拝殿を3週回ってから、楼門を出ました。

となりに怖そうなオッちゃんが居はりましてね・・
怖くてたまらんかパチリと撮影したら、



余計に睨まれました(笑)


本当はお茶目な、壬生八条会のキムさんです。



そして、石段下へ降りてきました。




担ぎ手も、ギャラリーもまあ、凄い人だこと。
早くから場所取りで並ばれている方も多数おられるとか・・
皆さん、熱中症とかホンマに心配になりました。



石段下で3基そろい踏みで、京都市長さん、京都府知事さんなど御挨拶がありまして・・
これから撮影をしようと思った時に、
カメラに異変が・・・


バッテリーがありません やって


うそやん、まだ神輿出発した所やのに・・


山鉾撮り過ぎて、肝心の神輿の分を考えとらんかったんか。


まあ、いつもの事ですよ。
詰めの甘さは天道1やから。 自慢してる場合かあ
せっかくのデジカメも出だしで早速お役御免です。

おいおい、これやったら山鉾に比べてめっちゃ薄いレポになってしまうやん。
気合入ってないと思われてしまうやんか~。
24日は必ずリベンジします。


ここからはいつも通り携帯で撮るしかない

って事で、次回は携帯画像特集を組みます


ホンマ、俺って、残念な奴です・・
24日は充電満タンで行くからねえ。

山鉾巡行 ~新町通り編~

2011-07-20 07:28:41 | 祇園祭
おはようございます。丸井です。今日は巡行の後編です。
新町通り特集ですが、数ある巡行見学ポイントの中で、
新町通りは一番鉾を近くで見れます。

細い道を、電柱や民家の屋根を避けながら通りますから、
車方さんや、屋根方さんの腕の見せ所。
それだけ見る側の楽しめるポイントが沢山あるんですよ。


狭い道路ですが、人がぎっしり。
町屋と言われる京都の家屋は2階を解放して、皆さん乗り出して見学されます。




こちらも、同じく・・





これは、巡行を見るための作られたスペース。
鉾見台って言うそうです。




どれくらい近くを通るかと言うと・・


近い

迫力満点ですよ~



岩戸山



僕から鉾まで1メートルないね。



船鉾が来ました。





おっと、いました。腰を入れて頑張ってるのは、マサヤ君です。
彼は、アチコチのお神輿でよく顔を合わせますが、本当によく頑張ります。


巡行と、神輿の連チャン。お疲れさんです。



そして、右のカメラ目線の方が三栖神社の氏子さん。
通称「獅子さん」です。



同じく、この後、夕方の神幸祭もご奉仕されています。
お疲れ様です。



巡行を終えて、町内に戻ってきた八幡山。



町内の方と沿道の人とで総出で迎えます



新町通りを行く放下鉾




狭い新町通りでは車方さんの腕の見せ所。
車輪に木をかまして、微妙に方向を変えながら、進んでいきます。
表情はまさに真剣そのものです。




左に写ってられる方、両名ともお神輿関係者の方。



声を掛けられる雰囲気は全くありません・・
新町通りはね、一瞬の狂いで事故に繋がるそうです。
現場の緊張感がヒシヒシと伝わります。


もう一丁




朝一番にお見かけした、ヒヨコ先生もおられました。



暑いなか、お疲れ様です。



車方と、もう一つ重要な役割が。
それは屋根方さんです。



鉾が電柱などに当たらないように、足でおもいっきり蹴りながら
電柱を抜けます。
たまたま真下に居たらこのアングルでした。
足で蹴ってんの、分るかな?


無事に抜けて、鉾がまた前へ進みます。



姉小路~六角までがどうやらデンジャラスゾーン。
この間は特に緊張感があり、見応えもありますよ。
その分警察の方も必死の警備が続きます。


町内へ到着した山鉾はすぐさま解体作業に入ります。
巡行中に集めた疫真は解体と共に消え去るとされているからです。


北観音山



すぐに車輪が外されています。



到着直後の蟷螂山も




あっと言う間に、骨組みだけになりました。




同じく、骨組みだけの役行者山




山鉾の解体作業を見ると、寂しい思いになります。
特に子供の頃はアカンかったねえ。
巡行は学校があったので、見れなかったけど、
帰ってから鉾を見に行くと、完全に櫓だけの姿になっていて・・・
寂しくて半泣きになってたからね(笑)


と、まあ、昔ならば祇園祭はここで終了でしたが、
今の僕らは終わりではなく、この瞬間が始まりを意味します。

そうです。この後、夕方からは祇園の神さんが、お神輿に乗って
氏子を廻られる神輿渡御があるのです。
鉾好きの僕も、この瞬間に神輿モードに切り替わるんですよ。

遅っ(笑)


午前中の山鉾巡行によって清められた四条通りを、
神さんを乗せた3基の神輿が勇壮に練り歩きます。
まさに祇園祭本来の神事 

この後 家に帰って、すぐに衣装に着替えて出発します。

次回、神幸祭レポ お楽しみに

山鉾巡行~出発前編~

2011-07-20 01:56:29 | 祇園祭
こんばんは。丸井です。
17日の神幸祭を終えて、早くUPしてよ! の声をいくらか頂いてますが、
すんません。山鉾巡行編が溜まってますので、そちらを先にあげます。
神輿は、スンマセン。明日までお待ち下さい。


巡行編と言っても、出発前の準備段階のみです。
この日は少年サッカーがありましたので、僕に許された取材時間(見物時間)は8時40分までのみ。
ですから、朝一番から自転車で町内を回った分だけですよ。

出発前の高揚感のあるこの時間帯の見物が個人的には一番好きなんです。
完璧に整えられて、町内の方が最後の準備をされている。
ザワザワ感があって、町内の方皆さんで送り出される場面がなんとも言えません。


まずは家の近所から、


太子山



白楽天山



保昌山



この子が保昌山の籤改めをします。


響君、実は僕のサッカーチームの教え子です。
城陽のサッカークラブから祇園祭くじ改めをする子がでるとは?


お父さんと響君。



お父さんは、これまた偶然ですが、私が25歳まで加入していた
スキークラブで一緒でした。合宿ではいつも同じグループでした。
それと、写真には写ってませんが、お祖父ちゃんとの3人でお伴されました。
後で分かりましたが、京都新聞に写真つきで記事になっていた。
びっくりやね。



綾傘鉾





船鉾





車輪に油を差して、最後の準備です。




大デコをかまして、車輪を入れ替えます。




御両名は船鉾の曳き手として参加されます。
右はマサヤ君で、左は獅子さん。お二人とも熱い神輿担ぎです。





最終調整をする鶏鉾





同じく鶏鉾





巡行に差支えないように、信号機を片づけます。
京都は祭の為に万全の態勢を作りますねえ。




四条通りでは、函谷鉾は囃子方が乗り込んでいます。





月鉾





同じく。 いつでも出発できる状態ですね。





梅屋神輿会の紀平会長がおられました。 本日は暑い中ですが、頑張って下さい。





新町通りでは 放下鉾





車方さんが最後の調整をされています。


お二人とも藤森神社深草郷の方です。
本日はお疲れ様です。


こちらも、最後に車輪を綺麗にされています。
どこかで見たことあるような・・




出ました。ヒヨコ先生でした。
本当、どこでもおられますよね~。今日は車方として初めて参加されるそうです。
頑張って下さい。





鉾の前では、曳手さんの集合写真を撮られていました。
高校生も沢山おられるそうです。





南観音山





コチラの方も見た事あるような




当ブログにも頻繁にコメント下さるkengoさんでした。
南観音山を中心に撮影されています。
また、夕方からは錦神輿のオフィシャルカメラマンとして参加されます。



めちゃくちゃタフですよね~。
暑いですので、気を付けて下さいね~


と、写真を撮っていると、もう8時半です。
急いで自転車で家に戻る途中、


郭巨山




四条傘鉾




油天神山




など、巡行出発位置へ向かう山鉾と遭遇しました。
これから、四条烏丸を出発して、長い巡行が始まります。
気温は37度まで上がり、大変過酷な巡行となったようです。
ひとまず、家に帰り、グランドへ向かったのでした。

函谷鉾~日和神楽レポ~

2011-07-19 02:14:46 | 祇園祭
僕が子供の頃から愛して止まない函谷鉾の囃子方による
日和神楽をレポします。


以前、昭和30年代までは巡行路が今とは違い、四条寺町を南進して、
松原通りを西進していたそうです。

函谷鉾ではそのコースを再現しての日和神楽となります。


寺町を南進する函谷鉾囃子方



松原通りを西進。

ところどころ軒先で見物する人がいるくらいで、
宵山で人がごった返していた状態とは全然違います。


以前、巡行していた時に、ゆかりのある町内から御接待がありました。



おにぎり、マクドハンバーガー、ジュース、お茶、ビール。
まるで、神輿の接待みたいやねえ。


法被なのか、浴衣なのかだけの違いです。

途中、後方から来た船鉾囃子方さんも同じ場所で接待を受けれました。



両方の囃子方が入り交ざってます。




ここで思ったのが、この場におられる見物の方って、
ほぼ観光客の方はいません。
接待する町内の方。囃子方の家族や知人。
いわば、ほぼ身内のみでなり立っており、観光用行事じゃなくって、
自分達のお祭りをされていました。
大きい小さいじゃなくって、こんなシュチエーションが一番好きなんです。

誰の為の祭でもなく、自分達の為にやる!
祇園祭りも捨てたもんじゃないです。


舞子は~んも 見学されていました。



さてさて、囃子方さんが休憩中にパチリ。

台車の前に太鼓がセットされており、あとは
鐘を8台つりさげられるようになっています。


中川はん、鉾町関係者の方とお知り合いだそうです。



そして、今度はホテル日航プリンスさん前で囃子&御接待。

こちらは、本日お泊りのお客様の前での囃子です。
先ほど見に行った祇園囃子がもう一度目の前で見れるんですよね。
ラッキーな宿泊客の皆さんです。
接待は黒服さんがされていました。なんか祭には似合わなかったな(笑)


そしてやっとこさ鉾の横へ戻ってきました。





時間は遅いですが、小さい子供も交えて全員で囃子をされます。
函谷鉾の囃子の魅力は、まとまりがある事。
分かりやすく言うと、合いの手の声がデカイ。
だから気合を感じれるんですよね。

それが、宵山で奏でる最後の囃子とあって、囃子方全員の気持ちが高ぶっており、
めちゃくちゃ迫力がある!
神輿で言うところの宮入に近い感覚かな。


まさに、この写真がその場面。




周囲の多くのギャラリーに囲まれて、最高の囃子を奏でます。

見事に終わった頃には、ギャラリーも交えて、全員で手締めをし、
拍手喝采に終了しました。
まさに、京都人の心意気を感じる。熱い場面でした。

祇園囃子はこの後もまだ聴くチャンスありですよ。
今日から24日まで、御旅所お神輿前にて奉納囃子があります。
時間は20時くらいからやったと思いますが・・
各山鉾町が毎日交代で担当しますので、
無言参りとともに、見に行かれてはいかがですか?

では、今日はこれにてシマイ

2011祇園祭宵山レポ

2011-07-19 00:55:41 | 祇園祭
こんばんは。丸井です。
17日は巡行に、少年サッカーに神輿に、なでしこジャパンに、
大変充実した一日で、今日は完全に弱っておりました(笑)

今日はまずは16日宵山の様子をお届けします。


まずは、我が家で腹ごしらえ。


この日は、魚をたっぷり調達してくれました。



祇園祭と言えば、鱧でんがな~

佐藤氏、もう酔うてます。


で、本当のスタートはこっからです。


でました、広島焼きスペシャル




まるおJrも挑戦です。




左から中川娘に、中川はん。 ジュニアにまるおに、佐藤君。
後列は、のりちゃん、ともちゃん、ゆみちゃん、広島シスターズです。



中川Jrにうちのオカンに、姪っ子まで加わって、もうガチャガチャです。



それでも、鉄板ではまだまだ焼きます。

広島支部長、ハンパないわ~。
ってか、オカン キャベツどんだけきざむねん



みんなで宵宮へそぞろ歩き。

四条烏丸を超えて、大丸近くの松浦家で、御接待頂きました。


天道神輿会幹事に就任された松浦君です。 後ろは奥様、遠慮気味ですな~。

大勢で、押しかけてごめんね。
御馳走さまでした。


中川はんに光村さん。郁文中学同級生コンビです。



明日香ちゃんと、ヒヨコ先生。
お二人とも浴衣が似合ってますね~。ヒヨコ先生は中川はんの高校時代の恩師。



左は久々登場の中川奥様です。こんだけ顔が分かるのは初めてかもしれん・・
右は天才卓球少女の知香ちゃん。テレビ出てから、プチ有名人やて。

って事は、中川家は祇園祭で全員集合ですねえ。


まるおの同級生のBABA君ファミリー

彼は、なんと日本サッカー協会1級審判員。
去年からはJリーグで副審してます。
土日はほぼ審判活動。 ご家族も大変です



歩行者天国にあやかって
道路の前に机を広げて、わやくちゃです。
これが、松浦家流の祇園祭の楽しみ方



小さい子供が多いからねえ。
これもやっとかんとね~。

まあ、可愛い


四条通りからほど近い距離にある、松浦家ですが、
祇園囃子が近づいてくるのが分かります。

四条通りへ出てみると・・


日和神楽がやってきました。
明日の巡行の晴天を願って行われる日和神楽。
お囃子がビルの谷間に響き渡り 大変味がある。
宵山の中でもまるおが一番好きなのが、これなんです。


今年、一番にやって来たのは、月鉾でした。 これは意外でした。



南観音山がやってきました。



続いて、船鉾。



続いて、放下鉾。



綾傘鉾が来ました。



幼馴染の「ひろっさん」も頑張って棒を振ってました。 お疲れさんです。



四条傘鉾



岩戸山



北観音山



遂に、僕の大好きな函谷鉾が来ましたよ~。

子供達がみんなで車を引いています。


梅屋神輿会のMさんもおられます。お疲れ様です。



函谷鉾は、日和神楽にて8年ほど前から旧巡行路である松原通りを通って、
町内へ戻られています。 今年はいっぺん着いて行く事にしました。


続きは次回

後祭地域の山が熱い!

2011-07-16 15:55:20 | 祇園祭
こんにちは、丸井です。
祇園祭界隈は宵山開始寸前です。
土曜日の今日は朝から、観光客で賑わっています。

何度も書いていますが、今年の特徴は天候がええ事。
それゆえ、懸装品をまとったままの山が目立ちます。
特に、今年は後祭地域。蛸薬師以北の山が熱い。


新町通り三条上がる 「八幡山」



室町通り姉小路下る 「役行者山」



この後、役行者山で行われる、護摩炊き供養に向けて、
準備がなされていました。



室町通り三条下がる




「黒主山」



今年は、大船鉾復興の話題に関連して、先祭と後祭を分けて開催するか?の
議論も出ております。

それを受けて、後祭巡行コースのスタートに向けて、
当時以来、山建てを北向きになされたそうです。

それぞれの山ごとに話題性があり、
集客を図る工夫と言ってしまえば、営業的に聞こえますが・・
盛り上げる為の工夫がなされていました。

間もなく、四条通りでは祇園囃子が始まります。
今日の人出予想は 40万人越え。
皆さん、覚悟して出発して下さいね~