こんばんは。丸井です。
今日から祇園祭は一部の鉾でお囃子が始まってます。
駒形提灯にも灯が入り、雰囲気は早くもええ感じになってました

。
今日は僕の大好きな函谷鉾を見に行くことに。
まさに、京都の夏の風物詩。
祇園祭の駒形提灯です。
先日の下御霊神社のお神輿で御縁ができました。
梅屋神輿会のMさんです。
実はこの方、函谷鉾の囃子方を40年ほどされている大ベテラン。
太鼓方を務められています。
神輿を担いで、鉾での囃子をする。
まさに、京都の祭の申し子ですな。なんとも羨ましい限りです。
そのMさんが、忙しい中ですが、鉾上へ案内頂きました。
お忙しい中有難うございました。
会所から鉾へ通じる桟橋を望みます。
もう、あと2歩で鉾です。
すぐそこで、祇園囃子の鉾上生演奏。
少し暗いですが、目の前が太鼓方
鉾に乗れて、そこで囃子に囲まれる感じ。
もう鳥肌モンですよ~。
耳にキーンと響く鐘の音と、50㎝横で吹かれる笛の音色。
イッテしまいました。
そして、外を見ると提灯の向こう側には月鉾が見えます。
まるおJrはこの迫力に何を思う
僕は小さいころ、やはり12日に親父に連れられて、函谷鉾を見にいきました。
いつまでも聞いていたい心地よい音色だった事。
当時1年生でしたが、途中で親父の高校の同級生に出会って話した事。
帰りに四条堀川で、トウモロコシを買ってもらった事など、
その日の事は、未だに鮮明に記憶してます。
それから30年弱たった今は、僕が息子をこうして連れてきてる訳です。
30年たっても全く変わらん光景。
それが祇園祭なんですよね~。
会所には沢山の懸装品が飾られていました。
復元のゴブラン織りの前掛け
こちらは、それ以前のオリジナル
今年使用される予定の見送り
ここで凄いのは このさがり

この組紐は、複雑すぎて、一度ほどくと、誰にもやり方が分からないそうです。
なぜ生稚児が人形になったのか

囃子方の巡行中の様子など、
生の話を交えて、大変濃い、そして興味深い解説を頂きました。
ちょっと贅沢すぎる時間です

。
たまらんかったですよ~。
Mさん、お忙しい中 厚いアテンドを頂きまして、本当有難うございました

祭はまだまだこれからです。どうぞ、体調には御留意の上、頑張って下さい。
まるおJrも大満足

帰りに、見た菊水鉾
こちらでも囃子をされていました。
四条通りの月鉾

コチラは明日からだそうです。
明日13日は新町通りで、曳き初めが行われます。
そして明日の夜から鉾と曳山は全て囃子がなされます。
僕は宵山の中では13日が一番好きですね。
夜店を楽しむのもいいけど、夜店なしで、鉾と囃子だけを
空いている中ゆっくり見れるのが大好きです。
明日の夜は一番のオススメ。
是非、見に行かれてはいかがですか
僕はまた明日もJrと行くかな

嫁さんは行かんやろなあ。
シマイ・・・