伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

南伊豆に遊ぶ (1)

2013年03月10日 | ウオーク

3月8日 (金) 春霞   [その一 青野川沿いのみなみの桜]

気温20度、ウオーキングには最適の晴天だが山には霞がかかっている。

D-ikoiの今回のウオーキング計画は西伊豆の達磨山や戸田、大瀬崎などから仰ぎ見る秀麗な富士の展望を予定していたが、目下満開だという青野川両岸に咲く「みなみの桜」の鑑賞トリップに急遽切り替えた。

南伊豆町にある青野川沿いの「みなみの桜」の実態は「河津桜」である。しかし、河津町が南伊豆町の桜を河津桜と呼ぶことに異議を唱えたことから「みなみの桜」と称することになったと聞いている。

確かに、河津川沿い咲く桜より青野川 沿いにたわわに咲く桜の方が遥かに見事なので、折角「河津桜」で売り出し知名度が高まった本家河津町としては、ちょっと大人気ないような気もするが、クレームを付けたくなったのもわからない訳ではない。

「みなみの桜」の難点は、南伊豆町が河津町より更に南下し下田市のその先という位置関係にあることである。名だたる河津を過ぎ南伊豆に向かうのは大変だ。しかし、われわれにしてみれば県外からの多数の観光客が押し寄せないので静かに桜の花を愛でることは有難い。

さらに、春に先駆けて咲く「河津桜」がすっかり有名になったことから伊豆半島を南下する135号線はこの時期大変な混雑振りとなる。しかし、これも地元の利点を生かして朝早く出掛けさえすれば交通渋滞に巻き込まれることはない。

D-ikoiのフルメンバー8人が車2台で8:00に出発、1時間余で出店会場となる道の駅「下賀茂温泉湯の花」に到着する。

そこから青野川に沿って往復をゆったりと歩き、早めの昼食(「道の駅」で購入した「さんま鮨」「サザエ飯」)となる。

 

 

桜並木の中間辺りにある南伊豆町役場は高台テラスを展望台として観光客に開放してくれている。そこから見下ろす桜の堵列。役所の心遣いが嬉しい。

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