10月7日(日)晴
今年の夏風邪には本当に参った。もともと風邪はあまり引かない、引いても3日もすれば元に戻る体質だと軽信していたが、今回は半月、いやそれ以上経つというのに未だに完全復調にいたっていない。いまもなにか体調がおかしい。
この半月、風邪の一般的症状といわれる、微熱・せき・痰・喉の痛み・鼻水・下痢・四肢のこわばり・発汗異常などすべて経験してきたが、そうした症状が消えてしまってもなんだかすっきりしないのである。
この間、元気がない、食欲が今一つ、なにごとにもやる気が起こらない。ただだらだらと過ごしてきた。その間に戸外に出たのは病院までと必要最小限の買物のためのマーケットだけ。
それに決定的だったことは一週間おくれで家内にも風邪を感染させてしまったことだ。重篤の病ではないものの二人してダウンするとは……。
今夏の風邪は人に感染しやすいようだ。そのため夫婦とも家に閉じこもって人との接触を絶った。二人して家から出ることもなく人との会話も全く途切れた。せいぜい寝椅子に寝そべって(終日、ベッドでねることはなかったが。)TVを見たり、新聞や本をぱらぱら読んだりの単調な生活は全く無為そのものの生活でなんとも空しい。(家内は体調不良を押して簡単な家事をこなしてくれたが……。)
外に出ないのでこの時期に咲く秋の花をカメラで写す機会もなく、またそうした気力もわかなかった。
辛うじて二階の書斎の窓から散り終わって庭先を黄色く染めた金木犀をカメラで写し取っただけ。毎年心を慰める金木犀の香ばしい匂いも嗅ぐことのない秋だった。
だが、ようやくこんな状態もそろそろ終わりに近づいたか。今日はすこし元気が出たので、半年ぶり、いや9月前半は猛暑だったこともありウオーキングと無縁だった一月振りの散歩に出掛ける。Mr. & Mrs.TBに誘われて秋が訪れた池地区を半周することになった。
歩けるか?最初は少し不安だったがトボトボ歩きながら4000歩を記録する。池地区の稲は半ば刈り取られていたが青い秋空がとても美しい。
田圃の縁を彩つていただろう彼岸花の群落はべて散り果て醜い茎だけがわびしく立っていた。
稲田はなかば刈り取られたが、これも秋の里山風景。なかなかにいい。
都会児童の稲刈りの実習体験?子供たちが嬉々として稲刈りを行っていた。気持ちが和む風景。
なんとかブログを書く気持ちに戻った。 本当に1月振りである。
今までブログを見てくれていた人の中には長い間途切れてしまったのでブロガーが死んだのではないかと心配してたくれた方もいたとか。
ブログを書かなかったため殺されてしまうのも困るが、思えば90歳に近づきつつある超高齢者のブログである。いつ終わっても不思議でない。
かつて旧知のMr.KNが私がブログ書きをやめる時には、最後のサイトにしかるべきコメントを、と冗談交じりに言ったことを思い出した。
これからも身体に留意して死ぬまでブログを書き続けることができればと思っている。
復活してよかったです。
夏風邪、恐るべし。ご自愛、ご自愛♪
夏風邪との長い戦いでしたね
農園のみなさんも OさんTさんご夫妻の体調を
心配されていました
でも 今日農園にお邪魔した時に
体調回復 散歩出発とお聞きし
本当に「ほっ (^.^)」でした。
大切な人とは 全てを分け合う。と言いますが
風邪までとは・・・仲の良い事で・・・なんて
冗談も出そうですね
金木犀を見せて頂き 香りが伊豆の風に乗って様な
気になりましたし
稲刈りの写真風景では 懐かしさも感じました
ありがとうございます。
では 今日も少しづつ 一歩づつをテーマに
歩きましょう。よろしくお願いします ・・・👟
今日こそはお電話をしてみようと思っていました。
お元気になられてよかったです。
ゆっくり、ゆっくり生活をお戻しください。
よかったぁ
良かった 良かったです(*_*)
ブログ。写真付き短編小説のようで楽しく読ませていただいてます。
これからも無理のない更新、楽しみにしてます。
お蔭さまでなんとか元に戻ったようです。
人間、健康第一を痛感しました。