伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

酷暑の到来

2010年07月23日 | 園芸
7月23日(金)

異常な暑さが日本全土、いや世界を覆っているらしい。暑さによる死者、水による死者が続出している。

熱中症で農作業をしていた人の死亡も何例か報道されており、高齢者がこの時期に烈日の下で畑に行くなど論外であろう。

日中の暑さを避けて、早朝、入浴・朝食前の2時間ほどを農作業にここ数日当ててみたが、それでも汗だくになって温泉に飛び込むことになる。
今日は収穫だけの作業にとどめたが、それでも汗は出る.

ただ、例年に比べて今年は畑でも蚊の出現がほとんどない。
思えば、今夏は家の中にいて蚊に悩まされるが全くなくなった。
年々我が家の周辺では家が新築され空地がなくなってきていること、特に西側の土地の樹のほとんどが伐採されたことによるものであろうか。

「IKOI農場」では目下豆類、スイートコーン・枝豆・隠元豆が最盛期を迎えようとしているる。
しかし、胡瓜はもう終わりだ。地這胡瓜を含めて、葉が黄変しはじめ、実花も付かなくなってしまった。
胡瓜の最盛期はとても短い。江戸時代の歌に「 胡瓜いでて 市四五日の みどりかな 」というのがあるのを思い出したが実感である。

この暑さでは畑の写真はさまにならない。
庭のほうといえば、いろいろな夏の花が咲いている。


赤いカンナの花は夏の花に相応しい


ここの空地では普通に見られる山百合の花だが、最近は少なくなった。


姫ヒマワリ


茂るにまかせたランタナ






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2 コメント

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熱中症・・・ (sibuya)
2010-07-24 10:47:27
連日の猛暑・・毎日300人ほどが熱中症で
病院へ搬送されているようだが 39℃とは
驚きの酷暑だね~
我が北海道 このところの気温は27℃ほど。
それでも暑さに弱い私には高温だ・・・
横浜の息子家族があまりの暑さに明日から
1週間ほど避暑してくる。当分 孫と遊べる
楽しみが増えました。
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慢性的熱中症候群 (kikumasa)
2010-07-25 19:41:27
 熱帯のタイは漸く本格的雨季入りでだいぶ過ごし易くなって来ました。今年ほど雨季を待ち焦がれたことはこの10年来なかったことです。地元の人々ですら青息吐息という状況だったようです。温帯育ちの私を気遣って多くの人が、一体どうしているのかとのお訊ねが度々あったとのことでした。実は随分過ごしやすくなったこのごろの今日、同居している連れ合いの父親が珍しく具合が悪いので病院へ連れて行くという騒ぎがありました。熱中症ということでした。
 炎暑・酷暑が連続の4月5月来、小生は連日続く睡魔に抗し難く、大袈裟ではなく、24時間中20時間ほどをベッドの上でグタグタ寝ている状態が続いていました。こんな異常な状態はもしかするとあの世からのお招きでもあろうかと殊勝な心地になったこともありましたが、結局のところ、どうやら慢性的な熱中症であったようで、気温の低下とともに最近、普段のリズムに戻りました。
 TVのある二階の広間は構造上冷気が抜けやすくエアコンを設置できなかったのですが、ここが連日34、5度になり(従って外の気温は40度を軽く超えて)熱中症への道筋は出来上がっていたということです。
 この猛暑は当地でも珍しいことのようでした。こちらでの危機状況は凌げたようですが、御地ではまだまだ大変のご様子、折角、ご自愛をお祈りしています。
 来年も同じ状況が到来するなら、4月5月は涼しいところに逃避行しようかと考えています。菊池拝
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