還暦祝の日に
晴れわたった日、三島駅北口から無料シャ卜ルバスに乗って
「クレマチスの丘」静岡県駿東郡長泉町の愛鷹山中腹に向かいます。
ゆられること25分、坂を登り切った場所が目的地です。
周りには、200坪や300坪の家が沢山あり高級住宅街のようです。
丘というから広々とした緑の野原を想像して、チケッ卜売り場に行きます。
1000円払って、「クレマチスガーデン・エリア」に歩いていきます。
箱根強羅の彫刻の森のような、いたるところに前衛的な彫刻が飾られています。
緑の静かな坂を下ると「ヴァンジ彫刻庭園美術館」が現れます。
ほかにもベルナール・ビュフェ美術館、IZU PHOTO MUSEUM、井上靖文学館といった施設があり、それにいくつものレストランが点在します。
ここが最上階となり、階下に降りてみます。
広い空間には、彫刻が飾られ、静寂とスケールの大きさに驚きます。
扉を出ると広い広い広場「クレマチスガ一デン」に出ます。
小さい丘の上には、椅子が2脚置かれおふたりが語り合っています。
白い小さな花がゆれています。
広場の中にも大きな彫刻が建ち、自然と芸術が融合した美術館です。
池には、多くの睡蓮が浮かび、クロード・モネの睡蓮ような景色が広がっています。
いったん足を踏み入れたら、一日じゅう美の世界に浸って遊べる桃源郷のような地です。
つれあいが両手を広げると、驚くことに2匹の赤とんぼが同時に停まります。右人差し指に。
そして左人差し指に。
庭園に入っていくと、緑に囲まれたハウスがあります。
お店の方が、様々な品種の「クレマチス」の可憐な花を見せてくれます。
この花だったんですね。色違いの「クレマチス」。
園内には、250種2000株のクレマチスが植栽されています。
麦わら細工の飾りがついたクリス々スツリー。
ぶらぶらと時間を気にせず歩くには最高の場所です。
歩き疲れたら「リストランテ プリマヴエーラ」に寄ってコーヒータイム。
クリームソーダーとジンジャエール。
黄色く紅葉した銀杏の木の下で、バスを待ちながら、三島駅に戻ります。
何気なく思い立って行った「クレマチスの丘」、ここはおすすめです。
晴れわたった日に、ぶらりぶらりと歩けば色々な景色に巡りあいます。
空気もいいし、大きな富士山にもお会いできますよ。
さて湯河原までのぼって、定宿の「幸太荘」でささやかな還暦祝旅
女将からのお気遣い、ありがとうございます
相模湾をバックに朝食をとって、横浜に向かいます。
ブログはコチラをクリック ⇩
下記リンクは、私の「ピクスタ」アカウントです。
販売中の写真を見ることが出来ます。どうぞご覧下さい。
