ふじ山から湧き出る柿田川の清流
水は透きとおり、梅花藻(ばいかも)の白い花がみなもを彩り
清らかな水をはぐくむ三島の地
東京から新幹線に乗って小一時間
還暦祝いのついでに足をのばして三島へ
駅前には大きな「富士山」が出迎えてくれます。
「伊豆箱根鉄道駿豆(すんず)線」に乗って
次の駅「三島広小路駅」に到着します。
※路線名の「駿豆」とは、駿河国と伊豆国を意味します。
踏切を渡れば、看板が見えてきました。
一度は寄ってみたかった「安政3年創業 うなぎ桜家」。
平日でも混むと聞いていたので、予約をしてから伺います。
※予約時、日と時間と注文する料理を聞かれます。
コチラは一般的な予約では無く、電話して代理でウエイティングボードに名前を記載して頂くといったスタイル。
この日も、事前に時間と人数を連絡し、現地に到着次第係員に伝えます。
しばらくは、お店建屋の横の待機エリアで待ってると係員より名前を呼ばれて店内へ。1階はテーブル席で2階は座敷エリアとなっています。
店の横には、「源兵衛(げんべえ)川」が流れ、豊富な水量に驚きます。
綺麗な水が流れ、なんとも良き風景です。
川の横には、道祖神が置かれ
その上を「伊豆修善寺」に向かう「特急 踊り子号」がかけていきます。
ベンチで待つこと数分、警備の方から名前を呼ばれます。
のれんをくぐり、2階の座敷にとおされます。
一番奥の左隅に腰を下ろし、メニューに目をとおします。
注文したのは、「うざく」と「うなぎ重箱(一匹)御吸物付」とビール。
まずは、「うざく」とビールが出てきます。
酢の加減も優しくビールのアテにちょうど宜しく
「静岡工場謹製の伊豆限定ビール」に喉を潤します。
綺麗な色の「香の物」と「きも吸い」が出てきます。
そして20分ぐらい待ったでしょうか、
「うな重」が漆の重箱に入って出てきます。
ふたを開けると、鰻の香りも良く、いい焼き色に仕上がっています。
ひとくち食べると身も肉厚で、甘さがおさえられ
「かえし」の味がきいています。
ご飯の量が多くて全部は食べられません。
この夏食べた、熊本人吉の「上村うなぎ」の甘さに比べて、大人の味でしょうか。
三島の鰻が旨いのは、仕入れてからしばらく富士山の伏流水で打たせているからでしょうか。
余分な臭みと脂が消えて鰻本来のおいしさが、ひきたちますね。
勘定を済ませると、店の中も外も、多くの人が並び、団体さんも詰めかけて、案内の方が忙しそうです。
おなかも満足して、「三島大社」にでも寄ってみましょうか。
道すがら静岡名物の「カラフルふがし」を見つけました。
No.は、富士山。
境内は秋色です。
かわいく着飾った子供たちが詣でています。
「七五三」ですね。
四方に彫刻がほどこされている「舞殿」。
川づたいに歩き、駅にたどり着きます。
街中が せせらぎ 三島
そりゃ~ぁ うなぎも 旨かろう
静岡県三島市広小路13-2
☎ : 055-975-4520
FAX:055-976-5540
http://www/w.sakura-ya.net
営業11:00〜20:00 (売り切れじまい)
定休日 毎週水曜日(祝祭日の場合は営業)
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