午後から晴れる予報をあてにして、湯島天神様の白梅を撮りに伺います。
遅すぎたようです「湯島天神の梅まつり」もそろそろ終わりのようです。
「銅鳥居」の文字も「鳩」を型取り、まわりには「梅花」が咲いています。
なだらかな階段の「女坂」を登ると、右手の切り立った石垣に「一坪」「三坪」の石の板が彫られています。
明治か江戸のものでしょうか、一坪で◯◯両の寄進をしたという札代わりかもしれません。
左には寄進した人の名前、◯◯屋✕✕左衛門の名が彫り込まれています。
境内には出店が立ち並び、参道も賑わっています。
「撫で牛」のカラダは黒光り。
牛は天神さんのお使いといわれています、牛の角や身体の悪い部分を撫でていかれます。
梅は終わりでしたが、今日は日が良いのでしょうか、結婚式が5組も入っています。
神前の花嫁さんと花婿さん、巫女さんからお神酒をいただいています。
また別組の方はお庭で写真撮影、白梅も鮮やかですが白無垢の花嫁さんも皆さんの目をひきつけます。
境内には、合格祈願や合格お礼の方でいっぱいです。
重なる「祈願 絵馬」、願いをひとつひとつ読むのも楽しいものです。
屋根の「千木と鰹木」を背景に、唯一満開の白梅をカメラにおさめます。
「かわらばと」のつがいでしょうか、花嫁さんと花婿さんの隣でたわむれています。
「唐門」の扉には親子の牛と梅の造形が丁寧に彫られています。
皆さん上ばかり見てますが、足元にも「梅石」が咲いてますよ。
いつもなら平日に伺い満開の白梅を愛でるのですが、仕事をしてるとタイミングを外してしまいますね~ 来年は、色々な色を楽しめる「ウメ 思いのまま」を見られるといいですね。
(思いのままとは、淡紅色・紅色・絞り・白と一つの枝の中にも色々花を咲き分ける珍しい梅です。)
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