老舗店の包装紙と名物菓子を描きつづります。
包装紙がらのなんと面白く、何気ないものか
気になるお店の包装紙を巡ります。
深川の米問屋に勤めていた祖父が、餅菓子の修業しながら米屋を始めたのが戦前のとき。
戦争になり父は出征。戦後、無事帰還した父と祖父で団子屋を開いたのが始まりだそうです。
当時はGHQ統制下で、米も砂糖もない時代。ふかし芋や焼き芋を商っていたようです。
建物は自体は明治40年のもの。
現在は建て替えられ、立派な風情のあるお店になりました。
「槍かけだんご」の名前の由来は
近くの清亮寺にあった松の木に、水戸光圀公のご家来が槍を立てかけた、という言い伝えからです。
お寺さんにお願いして、名前を使わせていただいています。
ここ千住は、日光街道と水戸街道の分岐する宿場町。
黄門様ご一行も通られていたのでしょうね。
一本一本焼き上げる「焼きだんご」と「あんだんご」は、柔らかく東京一かも
焼きのほうは、必要な分だけ七輪でこんがりと焼きます。
まとめて焼いて、置いておくことはありません。
つきたて団子の柔らかさと餡が絶妙に口の中で一体となる「あんだんご」は1本90円。
「焼きだんご」は1本90円。甘じょっぱい醤油だれに1本ずつ くぐらせます。
掛け紙は、『利休色(りきゅう)』。印刷の香りが残ります。
筆者画
◎かどや
東京都足立区千住5-5-10
☎ 03-3888-0682
9:00~17:00 不定休
北千住駅より徒歩8分
暑い 暑い 今日も通院の帰り メトロ銀座線で、虎ノ門駅から終点の浅草まで
ぶらり 雷門の前にある「浅草文化観光センター」の
8階展望テラスから仲見世をパチリ
浅草のまちや東京スカイツリーが一望できるビュースポットです。
早く涼しくなるといいんですが
今日もまた積乱雲が 沸き立ってます。
夏の浅草スカイツリー
◯「初版 ひとり ときどき ふたり散歩」は、こちらクリック❣️❣️